家電量販大手のヤマダ電機は7月1日からプラスチック製レジ袋と紙製手提袋を有料化する。6月9日に発表した。経済産業省が7月1日から実施するプラスチック製買い物袋の有料化に対応する形だ。

 ヤマダ電機によると価格は最小サイズで3円〜特大サイズで10円になる。特大レジ袋のサイズは、毛布などを持ち帰りで入れられる程度だという。
 またプラスチック製レジ袋は、環境に配慮したバイオプラスチック配合素材への変更を順次実施していく。同社ではSDGs(持続可能な開発目標)に対する取り組みの一環として、使い捨てレジ袋の使用を抑制することでプラスチックごみやCO2の削減に貢献していく。
 「お買い物の際はマイバッグを持ってきていただきたい」(広報)と語るように、家電量販に買い物に行く際もマイバッグを持っていく動きが広がりそうだ。
 経産省では対象となる事業者を、プラスチック製買物袋を扱う小売業を営むすべての事業者としており、小売業ではないメーカーやサービス業であっても事業の一部で小売業を行っている場合は有料化の対象になるとする。
 あらゆるプラスチック製買物袋を有料化することで、過剰な利用による海洋プラスチックごみ問題などを解決するのが目的。ただし、紙袋や布の袋、持ち手のない袋、プラスチックフィルムの厚さが50マイクロメートル以上で繰り返し使える袋、微生物により海洋で分解される海洋生分解性プラスチックの配合率が100%の袋、バイオマス素材の配合率が25%以上の袋などは有料の対象外となる。