キヤノンは、「EOS Rシステム」のフルサイズミラーレス一眼カメラの新機種として、有効画素数約4500万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載した「EOS R5」を7月下旬に、有効画素数約2010万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載した「EOS R6」を8月下旬に発売する。価格はどちらもオープン。

 EOS R5とEOS R6ともに、電子シャッターによる撮影で最高で毎秒約20コマ、メカシャッター/電子先幕による撮影で最高で毎秒約12コマの高速連写を実現した。
 新CMOSセンサーの高速信号読み出しと新映像エンジン「DIGIC X」の高速処理による「デュアルピクセル CMOS AF II」は、AF性能を向上しており、測距エリアは画面の最大約100%(縦)×約100%(横)の範囲に拡大するとともに、静止画撮影時にはAFフレームを最大1053分割のエリアから自動選択する。さらに、人物の瞳・顔・頭部だけでなく、動物(犬/猫/鳥)の瞳・顔・全身検出に対応する。
 さらに、「EOS」シリーズとして初めてボディ内5軸手ブレ補正機構を備えており、レンズ側の光学式手ブレ補正との協調制御によって、最大8.0段の手ブレ補正を実現している。
 EOS R5は、新開発のフルサイズCMOSセンサーとDIGIC Xと「RFレンズ」によって、EOSシリーズ史上最高の解像性能を実現した。また、動画撮影では世界初の8K/30p動画撮影機能を搭載した。
 対応メディアは、CFexpressカード(Type B対応)およびSDXC/SDHC/SDカード(UHS-II、UHS-I対応)。対応無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 5.0。無線LANは、2.4GHz帯だけでなく5GHz帯も利用できる。
 サイズが幅138.5×高さ97.5×奥行き88.0mmで、重さが約738g。キヤノンオンラインショップでのボディのみの税別価格は46万円となっている。
 EOS R6は、「EOS-1D X Mark III」を基にしたフルサイズCMOSセンサーとDIGIC Xを搭載しており、静止画撮影時には常用で最高ISO 102400の高感度撮影を実現した。また、4K/60pの動画撮影にも対応している。
 対応メディアはSDXC/SDHC/SDカード(UHS-II、UHS-I対応)。対応無線通信は、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.2。
 サイズが幅138.4×高さ97.5×奥行き88.4mmで、重さが約680g。キヤノンオンラインショップでのボディのみの税別価格は30万5000円としている。