ここ2年ほど、話題を集め続けているスマートフォン(スマホ)決済サービスのうち、今もPayPayが最も還元率が高いと思っているとしたら、それは少し古い情報だ。10月20日現在、スマホ決済サービスの通常還元率は、楽天ペイ(アプリ決済)の1%が最も高く、他のスマホ決済サービスは0.5%。また、付与条件が税込み200円につき1ポイントの場合、税込み200円未満の決済だと還元はない。

 主要スマホ決済サービスのうち、PayPay、d払い、LINE Payは、利用金額や利用頻度、ポイント獲得数などに応じ、還元率をアップするプログラムを提供している。中でも、d払いはドコモ継続利用年数15年以上なら、「dポイント スーパー還元プログラム」にエントリーして適用条件を承諾するだけで、d払い・iD決済とも「+1%」となり、全ての条件を満たすと何と「+7%」となるので、長年使い続けているドコモユーザーならd払いがおすすめといえる。
 LINE Pay、PayPay、d払い、au PAY、メルペイ、FamiPayは、対応するオンラインショップ、オンラインサービスでも利用可能。オンラインサービスとは、自宅やオフィスまでフードを届けてくれる飲食デリバリーサービス、店舗レジで注文不要のモバイルオーダーサービス、映画のオンラインチケット販売などを指し、いわゆる「新しい生活様式」で推奨される、店舗内の滞在時間や外出の頻度を減らすサービスだ。
 支払い方法の多様化の一環として、スマホ決済サービスを導入するオンラインショップ、オンラインサービスが増えてきたことで、従来のクレジットカード決済よりもスマホ決済が優れている理由は、初めて使うオンラインサービスでも比較的抵抗なく使えることになりつつある。
 もちろん、特定のスマホ決済の利用で初回1000円オフやキャンペーン期間中いつでも10%オフ、10%ポイント還元といったキャンペーンも魅力だ。これまでは店舗で使うイメージが強かったが、スマホ決済は店舗でもネットでも使えると認識を変えていこう。(BCN・嵯峨野 芙美)