全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、10月のタブレット端末の販売台数は前年同月比145.3%。104.4%と平年並みだった前月から大幅にプラスに転じた。2019年10月が消費増税の影響で販売が落ちていたことが要因にあげられるが、春先からの市場の勢いは継続している。

 10月のメーカー別販売台数シェアでは、19年12月以来10カ月ぶりにアップルが70%を超えた。9月18日に発売された第8世代iPad、10月23日に発売された第4世代iPad Airの販売が好調で、シェアの上昇をけん引した形だ。
 シリーズ別の販売台数シェアランキングでは、第8世代iPadの32GBモデルが26.5%の高シェアでトップ。同シリーズの128GBモデルが11.9%で2位、第4世代iPad Airの64GBモデルが6.1%に3位で続いた。iPadはベストテンに7製品がランクイン、残り3製品はファーウェイ「MediaPad T5」「MediaPad M5 lite」とNEC「TE510/KA」だった。(BCN・大蔵 大輔)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。