全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、10月におけるノートPCの販売台数前年同月比は155.5%と、前月の62.2%から急上昇した。前年同月が増税の反動を受け、販売が落ち込んだことで相対的に前年比が上がったこともあるが、根強いテレワーク需要で各社ともに好調を維持している。

 前年同月比で特に伸長が目立つのが、アップルとASUSだ。アップルが244.0%、ASUSが275.9%を叩き出し、NECや富士通などの国内トップメーカーに迫る勢いだ。10月の販売台数シェアでは、アップルが一気にNECに次ぐ2位までランクアップしている。
 シリーズ別の販売台数シェアランキングではNECの「LAVIE N15 N1565/AA」が8.2%でトップをキープ。アップルは、新製品発売を前に2019年発売のApple MacBook ProやApple MacBook Air Retinaディスプレイが販売を伸ばし、上位にランクインした。11月17日に発売した新型Macは初めてアップル純正のシステムチップを搭載するなど注目度が高く、さらなるシェアの上昇が期待できそうだ。(BCN・大蔵 大輔)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。