2020年10月に発表されたiPhone 12シリーズは、これまでのiPhoneシリーズと同様に人気を得ている。ただ、人気機種だけに端末代は高価。ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアで運用するとランニングコストも高いため、格安SIMとも呼ばれるMVNOでの運用を検討している人もいるはず。そこで、iPhone 12シリーズの利用におすすめのMVNOを紹介する。

 iPhone 12シリーズ最大の目玉は5G通信対応だ。高速な通信は魅力な一方、MVNOで使用可能か不安な人もいるだろう。
 結論からいうと、iPhone 12シリーズはMVNOでも使用可能だ。MVNOの多くは5G通信に未対応だが、iPhone 12シリーズは4G通信にも対応しているため、問題なく使用できる。各MVNOがiPhone 12シリーズでの動作結果を公表しているので、あらかじめ確認しておくと安心だ。

●LinksMate(5G)


 多くのMVNOが4G通信のみの対応なのに対し、いち早くiPhone 12シリーズでの5G通信に対応したのがLinksMate。5G通信を使うには月額500円(税別)の5G回線オプションに申し込む必要があるが、iPhone 12シリーズのポテンシャルを生かし切るならぴったりだ。対象のゲーム・コンテンツ・SNSの通信量カウントを90%以上オフにできる「カウントフリーオプション」も用意している。

●BIGLOBEモバイル(4G)


 月額480円(税別)でYouTubeやAbema TVなどのサービスで高速通信容量を消費しないエンタメフリーオプションが特徴的なMVNO。通信容量を消費しがちなストリーミングサービスが実質見放題になるため、通信制限を恐れてMVNOの利用を躊躇していた人にもおすすめだ。

●LINEモバイル(4G)


 データフリーオプションによって各種SNSでギガを消費しなくなるMVNO。LINEはもちろん、Facebook、Twitter、Instagram、LINE MUSICでの通信容量の消費量が0になるため、SNSを頻繁に利用する人にはうってつけだ。なお、LINEは月額0円で通信容量を消費しないので、LINEだけをよく利用する人にとって特にお得だ。

●mineo(4G)


 2020年3月格安SIMサービスの満足度調査 顧客総合満足度 第1位(MMD研究所)や2020年3月格安SIMサービスの満足度調査 NPSR(おススメしたくなる)第1位(MMD研究所)など、使用者の評判が高いのがmineo(マイネオ)。ドコモ、au、ソフトバンクの3回線を全てそろえているのも特徴的だ。自分が使う地域で電波が届きやすかったり、速度が速かったりする回線を選べば高い満足度でiPhone 12シリーズを使うことができる。

●OCNモバイルONE(4G)


 通話関連のオプションが充実しているOCNモバイルONE。月額850円(税別)で10分以内の国内通話が無料になる「10分かけ放題」、月額850円でその月の国内通話料上位3番号が0円になる「トップ3かけ放題」、それら二つが月額1300円で利用可能な「かけ放題ダブル」があり、スマホで頻繁に通話する人にあったサービスになっている。MVNOでは珍しく、口座振替での料金支払いにも対応しているため、クレジットカードを持っていない人も利用しやすい。

●MVNOでiPhone 12を安く運用しよう


 高価なiPhoneだけに、せめてランニングコストだけは安く済ませたいところ。その悩みに答えてくれるのがMVNOだ。多くのMVNOはすでにiPhone12シリーズでの通信試験結果を公表しており、問題なく通信できている。これまで3大キャリアを使っていた人も、iPhone 12シリーズへの乗り換えを機に、MVNOへの乗り換えを検討してみてもいいかもしれない。