東京都渋谷区は、2021年1月4日から、スマートフォン(スマホ)のカメラで請求書(コンビニ払込票)に記載されたバーコードを読み取って支払う「PayPay 請求書払い」による、税金・保険料納付の取り扱いを開始した。

 同時に、au PAY(請求書支払い)、楽天銀行コンビニ支払サービス(アプリで払込票支払)、Apple Pay(F-REGI 公金支払い)、PayB、銀行Pay(ゆうちょPay、YOKA!Pay、こいPay)による取り扱いを開始した。
 対象の税金・保険料は、バーコード印字のある納付書の特別区民税・都民税(普通徴収分)、軽自動車税(種別割)、国民健康保険料、後期高齢者医療保険料。納付方法の案内ページには、PayPay請求書払い、LINE Pay 請求書支払いなど、それぞれサービスの概要と利用方法をまとめている。
 渋谷区が「モバイル決済サービス・モバイルバンキング」と定義する決済サービスのうち、対象デバイス、ブラウザー、対象カードの組み合わせに限り利用可能なApple Pay(F-REGI 公金支払い)は、実質、クレジットカード決済のため、納付金額に応じて納付サイトのシステム利用料が必要。対して、税金・各種料金の払込サービス「Pay-easy」や、PayPayやau PAYなどのスマホ決済サービスの請求書払いは手数料がかからない。
 Pay-easy以外、モバイル決済サービス・モバイルバンキングには全く対応していない自治体もあるが、居住する自治体から税金や保険料のコンビニ振込票がついた請求書が届いたら、簡単・便利・お得の三拍子そろった、スマホ決済サービスの「請求書払い」を思い出そう。(BCN・嵯峨野 芙美)