全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、2020年12月の完全ワイヤレスイヤホンの販売台数前年同月比は118.7%だった。クリスマスやボーナス商戦で好調に拍車がかかり、2ケタの販売増を継続した。

 販売台数シェアではアップルが30%を超えるシェアでトップをキープ。ただ、ソニーをはじめ競合が追い上げており、徐々に比率は低下している。メーカー別の販売台数前年同月比ではJVCケンウッドが134.6%、オーディオテクニカが158.1%、ボーズが164.6%と成長が目覚ましい。
 シリーズ別のランキングは、1〜6位が前月と同じになった。高単価ながら、AirPods ProやWF-1000XM3、QuietComfort Earbudsなどの製品が変わらず人気だ。AirPodsは、21年春に新型が登場するという噂も出ている。Apple一強が進むのか、それとも対抗馬が登場するのか、注目したいところだ。(BCN・大蔵 大輔)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。