KDDIが提供するスマートフォン(スマホ)決済サービス「au PAY」は、店頭でのコード払い、請求書払いでは、税込200円の利用につきPontaポイント1ポイントがたまり、1回税込200円以上の支払いでは、現金払いよりポイント分だけ得をする。Pontaポイントは1ポイント1円としてau PAYにチャージしたり、「お得なポイント交換所」で「Pontaポイント(au PAYマーケット限定)」に交換でき、マイルなど他のポイント・マイルに移行・交換すれば、利用可能なシーンはさらに増える。

 4大共通ポイントサービスの一つ、Pontaポイントは、コンビニエンスストアの「ローソン・ローソンストア100」、スーパーの「ライフ」、衣料品店の「AOKI・ORIHIKA」、ガソリンスタンドの「apollostation・出光・シェル」のほか、「ケンタッキーフライドチキン」などの飲食店などで利用でき、「すき家」「はま寿司」「Joshin(上新電機)」「ビックカメラ・ソフマップ・コジマ」といった複数の共通ポイントに対応しているリアル店舗では、ためるポイント・つかうポイントを会計ごとに毎回選ぶ仕組みだ。一方、複数の共通ポイントに対応しているオンラインサービス・アプリではID連携による事前の設定が必要で、ためる・つかうポイントの切り替えはやや面倒だ。
 Pontaポイントがたまる店舗で注目されるのは、アイリスグループのアイリスプラザが運営する、家電製品に力を入れるホームセンター「ユニディ・ユニハードウェア」。東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県に全17店舗を展開しており、一部のポイント付与対象外商品を除き、税込100円ごとに1ポイントたまる(ユニディ ラゾーナ川崎店を除く、デジタルPontaカード非対応)。例えば、本体10万円の洗濯機1台を購入すると、会計時にプラスチック製のPontaカードを提示するだけで、Pontaポイントで1000ポイント戻ってくる。
 Pontaポイントを運営するロイヤリティ マーケティングでは、6月1日〜7月20日のキャンペーン期間中、au IDとPonta会員IDを連携のうえ、キャンペーン対象提携社・サービスで利用したPontaポイントを抽選で最大100%還元するキャンペーンを実施中。数多くのキャンペーン対象の提携社・サービスで、Pontaポイントを1000ポイント使うと、1000ポイントそのまま戻ってくる可能性がある。
 当選人数は、100%還元・20%還元・10ポイントプレゼント合わせて合計100万人。そのうち、100%還元は当選人数が2000人、20%還元は5000人と少ないが、10Pontaポイントプレゼントは当選人数が99万3000人のため、かなり当たりやすそうだ。なお、抽選で当たるポイント還元の上限は、100%還元が3000ポイント、20%還元が600ポイントとなる。
 au PAYは意外にも多くの店舗で利用でき、メインのキャッシュレス決済サービスとして利用する機会が増えると、チャージ残高で即時決済する、交通系電子マネーと同じ事前チャージ型の使い勝手の良さを感じるはず。利用額に応じてたまるPontaポイントのキャンペーンと、au PAY、Pontaポイントそれぞれのキャンペーンに参加可能な二つの重なり合う経済圏がメリットだ。(BCN・嵯峨野 芙美)