NTTドコモが提供するスマートフォン(スマホ)決済サービス「d払い(コード払い)」は、街のお店で利用すると、税込200円につきdポイントが1ポイントがたまり、1回の税込200円以上の支払いでは、現金払いよりポイント分だけ得をする。dポイントは、d払いアプリ上で事前に設定すると1ポイント1円相当として、全ポイントまたは指定のポイント数をd払いの支払いに充当でき、最小100ポイントからdカード・d払い(iD)の「iDキャッシュバック」に交換できるので、優先的にためて損はないポイントだ。

●ドコモを使っていない人こそdカードがおすすめ


 スマホ決済サービス・ウォレットサービスに登録しようとしたものの、登録可能なカードブランドやカード発行会社に制約があり、保有しているクレジットカードが利用できなかった経験のある人は多いかもしれない。その点、d払いは、「3Dセキュア(個人認証)」に対応するVisa/Mastercard/American Express(アメックス)/JCBの4ブランドのクレジットカードならどれでも利用可能。使いすぎを防ぐ抑止効果が期待できるデビットカード、プリペイドカードも利用できる。
 ただし、d払いのお得なキャンペーンの大半は、支払方法にd払い残高、dカード、電話料金合算払い(ドコモ回線契約者のみ)を設定しないと対象外となってしまう。よって、電話料金合算払いが利用できない非ドコモユーザーは、キャンペーンの有無に応じて支払方法を変更する必要がある。
 デメリットとして、d払いのアプリは、頻繁に再ログインが求められる傾向にある。レジで慌てないよう、d払い以外のキャッシュレス決済サービスも利用できる状態にしておこう。また、ドコモ回線と紐づいたdアカウントでd払いを利用する場合、ログイン時に原則SIM認証が必須となるので、従量課金制の「ギガライト/5Gギガライト」契約者は、外出中のアプリ再ログインやアプリアップデートを回避できるよう気をつけたい。
 d払いアプリは、ポイントカード機能も備えており、面倒なID連携や電話認証なしに、アプリ内で簡単にモバイルdポイントカードの提示が可能。PayPay、au PAYにはないメリットは、この「dポイント」とのシンプルなシームレスな連携にある。dポイント加盟店(dポイントがたまる・使える店)は、メルカリ、リクルートの各サービスなどにも拡大していて、オンラインからリアルに進出した楽天ポイントとは逆のアプローチで、リアルとオンラインの連携を進めている。(BCN・嵯峨野 芙美)