「Go To Eat」「Go To トラベル」「Go To イベント」などのキャンペーンは停止したままだ。25%のプレミアムのついた農林水産省が推進するGo To Eatキャンペーン プレミアム食事券に関しては、緊急事態宣言を受けて対象自治体で店内飲食の利用自粛が呼びかけられ、解除された今も新規の食事券の発行が見送りとなっている。

 消費活動を喚起する官民を挙げた取り組みは、おおむね経済対策として有効であり、SNSで「Go To 本屋」「Go To オンラインレッスン」など、キャンペーンに起因する感染の可能性の低い、別カテゴリのキャンペーンを立ち上げるべきという意見も挙がっていた。
 特にユーザーにとってお得度の高かった国土交通省による「Go To トラベル」事業(Go To トラベルキャンペーン)の早期再開を希望するなら、まずは「Go To 選挙」を提案したい。
 先週、7月4日は東京都議会議員選挙があった。選挙開票速報のため、NHK大河ドラマ『青天を衝け』の放送時刻が通常より15分後ろ倒しとなるなど、メディアの扱いは大きかった。それでも投票率は42.39%にとどまり、過去2番目の低さだった。
 ただし、東京都選挙管理委員会が7月4日に発表した「期日前投票状況<最終結果>」によると、期日前投票者数は前回よりも増え、東京都議会議員選挙の期日前投票者数として過去最高を更新した。期日前投票の対象期間が投票日の前日までの8日間で、選挙人名簿登録者数に対する割合は12.38%。
 もともとは仕事、出張などの理由で、投票日当日に投票所に行けないと見込まれる人向けの措置だが、選挙公報で「投票所の混雑を避けるため期日前投票の積極的なご利用をお願いします」と呼びかけられていた。市・町議会議員選挙、市・町長選挙、補欠選挙などは、全国を対象としたインターネットニュースサイトで取り上げられないが、場合によっては期日前投票を利用してみてはいかがだろうか。