全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、2021年7月のタブレット端末の販売台数は前年同月比は79.6%。61.5%と大きく後退した前月よりは回復したが、昨年の巣ごもり需要による反動減が長引いている。

 メーカー別の販売台数シェアでは、アップルが2020年11月以来のシェア7割復帰。Android勢ではNECが2位のレノボに2.4ポイント差まで迫っている。上半期はレノボが優勢だったが、下半期は競り合いが続いており、こちらのシェア争いからも目が離せない。
 シリーズ別の販売台数シェアランキングでは、アップルが上位10製品のうち、8製品を占める結果に。特に不動のトップとなりつつある「iPad Air Wi-Fi 64GB」は16.5%から26.3%に大幅上昇。4分の1以上を同モデルが占める状況になっている。9月には新型iPadが登場するとの噂もあり、圧倒的シェアをさらに伸ばせるか注目したい。(BCN・大蔵 大輔)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。