2021年9月24日に発売となった「iPhone 13」シリーズの発売週を含む、9月第4週(9/20-9/27)以降、アップルの販売台数シェアは7割近くを占めていることが、家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」で明らかとなった。

 スマートフォン市場における6月第1週(5/31-6/6)の上位メーカー販売台数シェアは、首位のアップルが45.9%。2位以下は、シャープ14.0%、SAMSUNG7.6%、OPPO6.4%、ソニーモバイルコミュニケーションズ(ソニーMC)5.9%の順だ。8月第2週にアップルは6割近くまでシェアを伸ばしたが、9月第2週まで上位各社のシェアに大きな変動はない。しかし、9月第4週のiPhone 13シリーズの発売をきっかけに、アップルのシェアは69.6%まで急増、それ以後も7割近いシェアを維持している。一方、残りの上位メーカーは、5-4%で激しい2位争いを展開している。
 直近の10月第1週(10/4-10/10)のアップルにおけるシリーズ別販売台数構成比は、「iPhone SE(2nd)」が34.7%を稼いでおり、以下「iPhone 13 Pro」の14.1%、「iPhone 13」の11.7%と続く。iPhoneシリーズの中では安価なiPhone SE(2nd)がアップルのシェアに大きく貢献している。iPhone 13シリーズの中ではProの構成比が14.1%と最も高く、iPhone 13の11.7%より3ポイント近く上回っていることが分かった。
 今後、iPhone 13シリーズは半導体不足による減産が報道されており、アップルがシェアを維持できるか不確定だ。しかし、半導体不足は今や家電製品以外の産業にも影響を及ぼしていることから、スマートフォン市場の他のメーカーも影響を受けることは避けられない。
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
<% bcn_video1 %>