都道府県・市町村によっては、スマートフォン(スマホ)決済サービスの決済機能の一つ、「請求書払い」で市県民税や健康保険税などの税金、下水道使用料金などの支払いが可能だ。PayPayの請求書払いの対応先一覧を見ると、市県民税(普通徴収)、固定資産税・都市計画税に関しては、ほとんどの市町村が対応している印象だ。

●簡単・便利なスマホで請求書読み取り&支払い


 請求書払いは、まずはLINE Payが「LINE Pay 請求書支払い」としてサービスを開始し、他社も追随した。現在、PayPay、au PAY、d払い、FamiPay、ゆうちょPay、J-Coin Payなどが提供している。楽天銀行アプリを利用し、楽天銀行口座から直接引き落とす「楽天銀行コンビニ支払サービス(アプリで払込票支払)」も同じ仕組みだ。
 いずれも、アプリから立ち上げたスマホのカメラで請求書のバーコードを読み取って支払う。各サービスの違いはUIと対応する請求書(払込票)だけ。つまり、複数のスマホ決済サービスで支払い可能な場合、還元率やキャンペーンの有無で選ぶとお得だ。ちなみにPayPay、au PAYの請求書払いでは、通常と同じ還元率が適用され、LINE Pay 請求書支払いは、LINE Payアカウントに登録したクレジットカードで支払う「チャージ&ペイ」に限り0.5%還元となる。
 固定資産税や自動車税・軽自動車税などの税金が高いと思ったら、従来のクレジットカード払いとは異なり、手数料がかからず、支払額の0.5%や1件あたり10円相当など、わずかでもポイント還元で得するスマホ決済サービスの請求書払いを利用しよう。(BCN・嵯峨野 芙美)