全国の家電量販店やECショップのPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、2021年11月のミラーレス一眼デジタルカメラの販売台数前年比は89.9%。まだ前年には及ばないものの、徐々に回復の兆しがみえてきた。メーカー別ではソニーとキヤノンの2強体制が盤石になりつつある。

 メーカー別の販売台数シェアではキヤノンが2021年7月以来の首位。30%前後のシェアで両社の争いが白熱している。3位を競り合っているのは、OMデジタルソリューションズ(旧オリンパス)と富士フイルム。直近ではOMデジタルソリューションズが上に立っている。
 シリーズ別の販売台数シェアランキングでは、キヤノンの「EOS Kiss M2」が首位。15.8%と競合に差をつけた。ソニーは配信者向けの「VLOGCAM ZV-E10」の好調が継続。新機軸のカメラとして定着しつつある。OMデジタルソリューションズは「OLYMPUS PEN E-PL10」が売れ筋だ。(BCN・大蔵 大輔)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。