【こっそりミームを教えます・11】 “ネットで流行した言葉”といわれても、正直あまりピンと来ないものも多い。例えば「ガジェット通信 アニメ流行語大賞2021」で金賞に輝いた「マフティー構文」も、その意味を知っている人はどれだけいるだろうか。知らないことを周りからびっくりされる前に、意味と使い方を確認しておこう。

 そもそも「マフティー構文」とは、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の予告PVから生まれたネットミーム。PV内に「やってみせろよ、マフティー」「なんとでもなるはずだ」「ガンダムだと!?」と台詞が続き、その直後に[Alexandros]が歌う主題歌「閃光」が流れるシーンがあるのだが、その一連の流れを通称「マフティー構文」と呼ぶらしい。
 ちなみに上記の三つの台詞はガウマン、ハサウェイ、レーンの3人が発した台詞で、構文を実用する場合はガウマンの「やってみせろよ、マフティー」がトリガーとなる。
 使い方としては、何かを決意した人や励ましたい人、あるいは何かを拒む人に対して使われるそう。例えば「私には無理だ」と落ち込んでいる人に「やってみせろよ、マフティー」とガウマンの台詞をぶつければ、あとは一連の流れにつなげるだけ。だからなんだと言われればそれまでなのだが、マフティー構文を知っている人同士なら盛り上がるはずだ(多分)。
 ちなみに12月8日放送の「2021 FNS歌謡祭」では、「機動戦士ガンダム」シリーズ特別プログラムの一環として「閃光のハサウェイ」が紹介される一幕が。その紹介VTRがちょうどマフティー構文の部分だったことから、ネット上で「マフティー構文が出てきて笑いが止まらない」「『FNS歌謡祭』がマフティー構文を使ってらっしゃる」などと話題になった。
 もし次にマフティー構文が登場する機会があれば、その意味を知っている今ならきっと盛り上がれるだろう。(フリーライター・井原亘)
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■Profile
井原亘
元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている