NTT東日本とNTT西日本(NTT東西)は、固定電話で用いる固定電話網(PSTN)を2024年1月から順次IP網へ移行する計画に伴い、距離に依存しないIP網の特性を活かした、シンプルでフラットな料金体系に一新する。なお、IP網への移行後も利用中の電話番号は変わらず、個人宅の電話機の買い替えや回線の切替手続き・工事は不要。

 1月20日に公表した固定電話のIP網移行後のサービス詳細によると、IP網への移行後、固定電話発・固定電話着の通話料は全国一律・全時間帯で3分あたり9.35円、固定電話発・050IP電話着の通話料は3分あたり11.55円となる。固定電話発・携帯電話着は現行と同じ。
 「104(番号案内)」「115(電報)」や「ナンバー・ディスプレイ」「ナンバー・リクエスト」「キャッチホン」など、基本的なサービス、IP網において提供が可能なサービスは引き続き提供するが、利用の減少が今後見込まれるサービスやIP網において提供困難なサービスは、24年1月に提供を終了する。
 シンプルでフラットな料金体系にあわせ、現状の個人・法人向け通話料割引サービスは全て提供を終了する。またIP網への移行に伴い、固定電話の通話料金の割引を受けるための電話会社選択サービス「マイライン・マイラインプラス」も終了するため、今後順次、全てのNTT東西の電話サービス利用者に対してマイライン・マイラインプラス登録状況、移行先事業者の通話サービスを通知する。