東武鉄道は、ピーク時間帯を避けて乗車すると1日につき20マイルたまる、PASMO定期券利用者限定の「オフピークマイル」サービスの社会実験を5月9日から開始した。2023年3月31日までの期間限定で実施する。
 

 東武線の沿線共通ポイント「TOBU POINT(トブポ)」の新サービスとして、22年10月1日に東武線に登録済みのモバイルPASMOで乗車すると運賃の3%のおでかけマイルがたまる「トブポマイル」と、21年9月30日で終了した回数乗車券の代替となる「リピートマイル」の2サービスを開始。さらに、利用が集中するピーク時間帯の分散を図り、駅や電車内の混雑の平準化を目指すべく、他の鉄道会社と同等の仕組みのオフピークマイルも展開し、磁気定期券からPASMO定期券への置き換えと時差通勤をうながす。
 オフピークマイルの条件は、PASMO通勤定期券(モバイル含む)で、平日の通勤ピーク前後の時間帯に定期区間内の対象乗車駅の自動改札機で入場し、対象降車駅の自動改札機で出場すること。対象時間帯は駅ごとに異なる。対象降車駅は定期区間外でも付与対象で、同一路線系統の利用に対する同一日におけるマイルの付与は1回のみ。
 なお、JR東日本は、22年9月30日にJR東日本線内で完結する全区間の普通回数乗車券の発売を終了する。オフピークマイルに相当するリピートポイントサービスは21年から実施し、22年4月1日以降もリニューアルして実施する。
 また西武鉄道は、「SEIBU Smile POINT(旧プリンスポイント)」がたまる「乗車ポイントサービス」として、PASMO通勤定期券で乗車対象駅でポイント付与対象となる時間帯に入場し、12時までに池袋・高田馬場・西武新宿のいずれかの駅で出場すると、1日最大10ポイント付与する「オフピークプラス」を22年7月に開始する予定。