総務省は「令和4年度多様な広域連携促進事業の委託団体」を決定し、委託団体(自治体)を公表した。神奈川県相模原市・宮城県富谷市・福岡県大木町・長崎県・熊本県・福島県・三重県の4県2市1町が委託を受け、このうち神奈川県相模原市は、東京都八王子市、町田市とともに、持続可能な行政体制を確保するため、「地域の未来予測」の作成などを行い、圏域の未来像を見据えた施策の検討・実施につながる3市推進体制の構築を図る。

 新型コロナウイルス感染症拡大を受け、都道府県をまたぐ不要不急の外出の自粛が都道府県・市町村から求められた一方、国は、都道府県・市町村の枠組みを超えた広域連携の強化を模索しており、「多様な広域連携促進事業」はその具体的な事例となる。
 2020年度国勢調査によると、相模原市、八王子市、町田市で構成する圏域の人口は173万5927人。広域連携促進として、効果的・効率的な行政運営に資する公共施設の共同管理・再編などに向けた導入可能性や課題などに関する調査・研究を行う。さらに、3市で個別事業検討チームを設置し、圏域内の大学や学生、企業に対するアンケート調査を基に、圏域全体の人材確保・育成のための施策を進める産官学連携体制の構築を図る。
 八王子市の中心駅・JR八王子駅前と、町田市・相模原市の市境に近いJR・小田急町田駅前には、それぞれヨドバシカメラとビックカメラが出店。小田急相模大野駅の駅直結商業施設内にはビックカメラが出店している。相模原市中央区に本店を置くノジマ、ヤマダデンキ、ケーズデンキなども、八王子・町田・相模原の3市に複数の店舗を出店するなど、関東地方でも有数の家電量販店激戦区となっている。