たばこと酒、どちらも口にしたことがある方にとって両者の相性の良さ(マリアージュ)は改めて伝えるまでもないだろう。しかし、そのマリアージュを香りという観点から楽しんでいる人はどれだけいるだろうか。加熱式たばこ「Ploom X」を販売するJTは、昨年11月に発売した新銘柄のリリースを記念して北海道・札幌市の紅櫻蒸溜所とのコラボレーションを発表。加熱式たばことクラフトジンの香りを掛け合わせた新たなマリアージュを開拓した。そして今回、両者のコラボ第2弾として、Ploom Xの主力銘柄である「メビウス・リッチ」と「メビウス・メンソール・コールド」にマッチしたクラフトジンを発表。そのテーマは「あなただけ」というキーワードに詰まっているようだ。5月24日の体験会にてその魅力を探った。

●互いを活かす至高のマリアージュ


 “個性を追求する”というモノづくりに対する想いが一致したことで実現したJTと紅櫻蒸溜所のコラボ。第2弾では、「メビウス・リッチ」の味わいを引き立てる「#0715 Smoky Rich Base」と、「メビウス・メンソール・コールド」と合わせて楽しむ「#0616 Mint Cold Base」が発表された。
 JT 商品企画部の粕谷純平氏は「紅櫻蒸溜所さんには前回と同様、また、それ以上に素敵なオリジナルクラフトジンを作っていただいた。われわれとしてはPloom Xのこだわり抜いたたばこの味わいと合わせる上質な体験自体を楽しんでほしい」と呼びかけた。
 #0715は、一般的にウイスキーなどに施されるウッドチップによる香りづけが特徴的なクラフトジンで、ココナッツやナツメグ、ジュニパーベリーによる奥深い苦みが魅力。メビウス・リッチが演出するたばこ葉の芳醇な香りをより一層引き立てる大人のお酒だ。
 一方、#0616は夏を感じさせる柑橘系の香りが引き立つ一品。ペパーミントやジュニパーベリー、レモングラス、カカオニブが加えられ、冷涼感が際立つ仕上がりとなっている。暑さが気になり始めるこの季節、キレのある氷冷メンソールのメビウス・メンソール・コールドとの相性は抜群だ。

●“あなただけ”を実現する味の自由度


そして、今回のクラフトジンで最も目を引くのがカスタマイズ性だ。#0715と#0616だが、実は第1弾と比べてシンプルな口当たりだという。しかし、シンプルな分さまざまなボタニカルを漬け込む自分なりの楽しみ方を見つけられるとか。紅櫻蒸溜所代表の林英邦氏は「皆さんの発想力で自由な素敵な時間になるようにこれらの商品を作った」と強調する。
 例えば、#0715では唐辛子やピンクペッパーでピリリとした辛みを加えられ、カルダモンや八角は味にアクセントを与える。また、バタフライピーはジンを鮮やかな青に色付け、視覚的にも嬉しい。#0616ではアプリコットやオレンジ、氷砂糖で甘み付けができるほか、レモングラスやシナモンを加えればより奥深い香りに変化する。そして、銀粉を加えればまるで雪が舞うような見た目の美しさを演出してくれる。
 いずれのボタニカルも味覚、視覚、嗅覚などの五感を刺激する変化を与えてくれ、それぞれを自らの手で自分好みに漬け込むことで、自分だけのクラフトジンを作り上げることもできる。まさにPloom Xのコンセプトである“個性を追求”できる体験だといえるだろう。ちなみに、漬け込む時間はだいたい1日ほど。漬け込んでいる途中でも飲んでよいとのことで、むしろ、時間経過による味の変化も楽しめるという。
 今回の発表ではそれぞれ五つのボタニカルが提示された。紅櫻蒸溜所 蒸溜技師の風間大輔氏は「ボタニカルを漬け込むことで楽しめるように作ってあるが、グラスに注いでからボタニカルや自分なりの食材を入れてみてもいい」とか。粒コショウやカレースパイスなどさまざまな食材を試し、よりオリジナリティのあるジンを模索するのも面白そうだ。
 JTでは会員向けウェブサービス「Ploom X CLUB」でジンとボタニカルをセットにしたクラフトジンキットが当たるキャンペーンを実施中。「#0715 Smoky Rich Base」と「#0616 Mint Cold Base」の2種類を用意しており、それぞれに「メビウス・リッチ」と「メビウス・メンソール・コールド」が一箱同梱されている。ぜひ手に入れて自分の好みに合わせて食材を自由に漬け込み、自分だけが体験できるマリアージュを楽しんでもらいたい。応募期間は8月4日までだ。
 また、これらのクラフトジンは期間限定で全国の一部Ploom Shop(札幌店・仙台店・銀座店・東京駅グランルーフ店・渋谷店・名古屋店・なんば店・天神店)でも提供予定。Ploomデバイスを持っており、「CLUB JT」か「Ploom X CLUB」の会員であれば無料でクラフトジンを味わうことができる。(BCN・銭君毅)