ワイヤレススピーカー市場でソニーがメーカー別販売台数シェア上半期1位を獲得した。昨年まで4年連続でハーマンインターナショナル(ハーマン)の後塵を拝してきたが、2022年はリードを保ったまま折り返した。市場家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」で明らかになった。

 2022年上半期(1月1日〜6月30日)のメーカー別販売台数シェアは、ソニーが30.6%を占め、ハーマンを1.2ポイント上回って首位を獲得した。ハーマンは「JBL」や「AKG」などを擁するオーディオメーカー。「BCNランキング」のワイヤレススピーカー部門では、昨年まで4年連続でメーカー別販売台数シェア年間1位を獲得している。
 上半期で首位に立ったソニーだが、そのポジションは決して盤石ではない。1月〜3月は「EXTRA BASS」シリーズや「お手元テレビスピーカー」が好調で、3割〜4割のシェアを維持していたが、4月2週にはハーマンに逆転され2位に後退した。一方のハーマンは「JBL Flip 6」を筆頭に販売台数を伸ばしており、5月2週には40.8%を記録。6月5週までに17週連続で首位を走り好調に推移している。上半期では若干の後れを取ったが、5年連続の年間首位獲得に向けてソニーを猛追している。
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
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