【いま注目のトレンドワード・204】 2022年11月7日にトレンド入りした「ぼよよん行進曲」を知っているだろうか。『おかあさんといっしょ』で歌い継がれている名曲で、放送されるたびにトレンド入りしているという。その理由について詳しく見ていこう。

●ゆうぞうお兄さんを思い出して切なくなる……


 「ぼよよん行進曲」はシンガーソングライターの中西圭三さんが作曲と共同作詞を担当した楽曲だ。『おかあさんといっしょ』で最初に「ぼよよん行進曲」が歌われたのは2006年。当時のうたのおにいさん・今井ゆうぞうさんと、うたのおねえさん・はいだしょうこさんによって披露された。
 ネット上では「この曲を聴くと今週も頑張ろうって思う」「世代でもないし子育てしたわけでもないんだけど泣ける曲」といった声が聞かれる。例えば、「なんでそんなふうにうつむいているの おもいだして あしのした とてもとてもだいじないまをいきているんだぜ」などの歌詞。(「ぼよよん行進曲〜ロングバージョン〜」より)
 「ぼよよん行進曲」の歌詞は大切なことをハッと思い出させてくれる。コロナ禍の2020年春には歴代のうたのおにいさん・おねえさんがそれぞれリモートでコラボした「ぼよよん行進曲」を配信。このときも話題となったが、実はこの楽曲にはもうひとつの“泣ける理由”がある。
 それは初の歌い手・ゆうぞうお兄さんが脳内出血によって2020年12月に急逝したことだ。この曲を聴くとゆうぞうお兄さんを思い出す人も多い。2022年7月のトレンド入りの際には、中西さんがゆうぞうお兄さんへ向けてメッセージをツイートしたことも話題となった。
 「あなたがお兄さんとして初めて歌ってくれた『ぼよよん行進曲』は今もみんなに愛され続けていますよ」。
 「ぼよよん行進曲」はみんなの胸に刻まれる楽曲となった。これからも後世へ歌い継がれていくのだろう。(フリーライター・井原亘)
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井原亘
元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている