日本自然保護協会、バイオーム、ピリカは、アプリを使って誰でも簡単に楽しみながら本格的な生きもの調査やごみ拾いに参加できる「全国砂浜ムーブメント2023」を、「ごみゼロの日」である5月30日から12月31日まで開催する。

 全国砂浜ムーブメント2023では、「砂浜ノートを子どもたちに届けよう!」「砂浜のいきものをしらべよう!〜自然しらべ 2023〜」「砂浜や街中でごみを拾おう!」という三つのアクションを呼びかけ、砂浜の魅力や課題を伝える「砂浜アクティビスト」の活動を応援する。
 「砂浜ノートを子どもたちに届けよう!」では、海や砂浜のことを楽しく学べる特製の「砂浜ノート」を作成。砂浜ノートは、子どものいる家庭、自然観察会やビーチクリーン、学校の授業や自由研究などで活用できる。
 「砂浜のいきものをしらべよう!〜自然しらべ 2023〜」では、バイオームが運営する生き物アプリ「Biome(バイオーム)」を活用し、砂浜で貝や植物などを見つけたら写真を撮影。投稿されたデータは、NACS-Jが海や砂浜の自然環境を保全するために活用する。
 「砂浜や街中でごみを拾おう!」では、砂浜をはじめ、川や街中など、さまざまな場所でのごみ拾いを推進。ピリカのSNS「ピリカ」を使って拾ったごみの写真や量を投稿すると、全国でごみ拾い活動をしている仲間から多くの「ありがとう」やコメントが届き、仲間と交流しながら楽しくごみ拾いできる。