【最近気になる注目ワード・6】 遅刻しそうな時や失敗したとき、感動した時など、ふとした瞬間に「やばい」という言葉を口に出したことはないだろうか。この「やばい」という言葉が、なぜか海外で話題になっているようだ。一体何が注目されているのか、詳しく紹介していこう。

●隠語から変化してできた日本語「やばい」


 海外で「yabai」が話題になっている理由が、その万能さだ。嬉しい時や悲しい時など、ほとんどの感情をこの一言で表現することができる。また美味しいものを食べた時、重いものを持った時など、自分の想像を超える出来事に遭遇した時にも「やばい」という言葉で表現が可能だ。
 良い感情や悪い感情だけでなく、感情以外(味、温度、値段、その他もろもろ)も全て「やばい」で済むのが海外の人から見ると不思議らしい。
 気づいたら使うことが当たり前になっていた「やばい」という言葉だが、そもそも「やばい」はどうやって生まれたのだろうか。
 「やばい」という言葉の語源のひとつに、昔の囚人たちが看守のことを隠語で「やば」と呼んでいたことからきている、という説がある。元々は不都合などの良くない意味として使われていた。それが時代を重ねるにつれ変化し、現代では良い意味も悪い意味も含め色々な場面で使われるようになったという。
 ちなみに海外のネットユーザーの間で、「やばい」は「wow」や「crazy」に近いという意見のほか、「Oh my gosh」で例えるという意見も多かった。
 一見便利な「やばい」というワードだが、目上の人といるときや厳粛な場では使用を控えたほうが良いだろう。ふいに口から出てしまうので、間違ったシーンで飛び出さないように気をつけよう。(フリーライター・井原亘)
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■Profile
井原亘
元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている