サウンドファンは4月12日に、30代以上の男女を対象に実施した、窓口での声の聞こえに関する調査の結果を発表した。同調査は、2023年2月29日〜3月7日の期間に行われ、692名から有効回答を得ている。

●年代別で30代が69%で最多


 調査対象者に、役所や銀行、病院などの窓口で、声が聞こえにくいと感じることがあるかを尋ねたところ、「ある」という回答が64.7%に達した。
 窓口で声が聞こえにくいと感じることが「ある」と答えた人を年代別でみると、30代(69.0%)がもっとも多く、40代以上は約62〜64%となっている。一般的に、年齢が高い方が窓口での声の聞こえに課題を持っている人が多いと考えられるものの、同調査ではそのような傾向はみられなかった。
 窓口での声が聞こえにくいと感じる場所を尋ねた質問(複数回答)では、「病院」(43.1%)が最多となり、以下「役所」「銀行」が続いている。
 窓口で聴き取りにくいときにどうするかを尋ねたところ、「聞き直す」「聞き返す」が半数超を占めたほか、「あきらめる」「理解したふりをする」といった回答もみられた。
 30代からは「コロナになってからアクリル板がある窓口は聞き取りにくい。聞き直して耳を近づける」「病院だとガヤガヤしている中だし、広いので遠くから言われてもわかりません」、40代からは「駅や街中など広告や注意放送が大きすぎて聞き取りにくい」「郵便局の窓口が感染対策のビニール越しに話すので聞こえにくいので聞き直します」、50代からは「『ごめんなさい、よく聞き取れなかったんで』とお詫びを入れてから、もう一度説明してもらえるよう頼み、従前よりもより集中して聴きます」「手を耳に当てて、『聞こえないので、もう1回お願いします』のジェスチャーをします」、60代以上からは「コロナ用のビニールシートがあると、聞こえにくい時があります。自分かなと思ったら、確認しに行きます」「マスク着用の人の声はこもり、聞き取りにくいです。一応聞き直します」といった対処法が寄せられている。