アイロボットジャパンは8月2日、ロボット掃除機「ルンバ」の新モデル「ルンバ890/690」を発表した。価格はオープンで、公式オンラインストア価格は、税別で「ルンバ890」が6万9880円、「ルンバ690」が4万9880円。8月24日に発売する。

 4月3日に日本法人を設立してから初の新製品となる「ルンバ890/690」は、ともにスマートフォンアプリ「iRobot HOME」に対応。スマホやタブレットからWi-Fi経由でルンバを操作したり、清掃状況を確認したりすることができる。今回の新製品の投入により、販売中の「ルンバ980/960」を含め、ルンバの全モデルがIoT化したことになる。

 「ルンバ890」は最上位機種「900」シリーズと同様、AeroForceクリーニングシステムを搭載しており、Aero Vacを採用する「600」「700」シリーズの約5倍の清掃能力を発揮。「ルンバ690」は三つの清掃作業を同時にこなす3段階クリーニングシステムで、効率的に掃除をすることができる。

 挽野元代表執行役員社長は「アイロボットが目指すスマートホームのコンセプトはSimple、Automated、Personal。Wi-Fi対応のアイロボット販売製品は16年は50万台程度だったが、17年は200万台を超えると予測している。スマートホームの一助を担う存在として、IoT/スマートホーム分野を牽引したい」と今後のビジョンを語った。

 国内販売の土台となる日本法人を整え、新しい方向性も明確に提示したアイロボット。今年15周年を迎えた「ルンバ」が市場開拓のセカンドステージに打って出る。(BCNメディア編成部)