厚生労働省が進める遠隔診療を開始
大阪府にある医療法人一山十会では、厚生労働省が医療制度改正の一つの軸として押し進めようとしている、インターネットを介して遠隔診療を行うことが出来る「東京国際遠隔治療センター」を開院。

先進的な治療を受けることが出来る病院は、東京や大阪など主要都市に集中することが多い。治療はもちろん、悪化する前に予防していくための受診なども、地方に暮らす人々にとっては非常に受けにくい状況だ。

その状況を改善すべく国をあげて取り組もうとしているのが、遠隔診療となる。

特に診察が受けにくい薄毛、脱毛症(AGA)
近年、薄毛や脱毛症(以下、AGA)といった症状に悩まされる20代〜60代の人が増えているが、仕事や家事に追われ病院に通うことが出来ず、なかなか治療が進まないのが現状だ。

しかもAGAは外見の変調を伴うため、特に女性の場合には誰にも相談できないという悩みを抱える人も多い。

ウィッグも当たり前となっている昨今なので、治療しなくても生活は出来るのだろうが、そうはいっても根本的な解決には至らないため、専門的な治療が望まれる。

東京国際遠隔治療センターの特長
患者は、自分のパソコンやスマートフォンを使ってビデオ通話を行うことにより、診察を受けることが出来る。あらかじめ予約が出来るので、待ち時間がいらないのは非常にありがたい。

必要な薬は自宅まで送ってもらうことが出来る。もちろん、かかりつけの薬局で処方してもらいたいなら、処方箋だけ送ってもらうことも可能だ。

症状によっては、実際に対面して診察してもらう必要があるため遠隔診療が不可能な場合もある。しかし、それをビデオ診療で教えてもらうことも出来るだけでも、全く病院に通えなかった人にとってはメリットといえるだろう。

今後は、肥満症外来や禁煙外来の展開も予定しているという。インターネットという便利な道具が医療分野でも活用されるメリットを十分に感じていきたいものだ。

(画像はプレスリリースより)


【参考】
※東京国際遠隔診療センター 公式サイト
https://livecall-healthcare.jp/enkaku/index.html

※医療法人一山十会 プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/145270