日本時間栄養学会会長による新刊
8月19日、食事と体内時計に着目した時間栄養学をわかりやすく解説している新刊『食べる時間でこんなに変わる 時間栄養学入門 体内時計が左右する肥満、老化、生活習慣病』が講談社からブルーバックスとして発売された。

著者は早稲田大学先進理工学研究科電気・情報生命専攻薬理学研究室教授で、日本時間栄養学会会長の柴田重信氏。新書判で264ページ、定価は1,100円である。

ノーベル賞で注目された時計遺伝子のメカニズム
ずっとジムに通い続けているのに痩せない。カロリー制限を続けているのに体重が減らない。よくある悩みではあるが、実は食べる、運動する、休むといった身体活動による体の変化は、時間によって差があることがわかっている。

2017年のノーベル生理学・医学賞では、体内時計のメカニズムを発見したアメリカの3人の研究者が受賞し、体内時計を司る時計遺伝子が注目された。

時間栄養学で食べる時刻を変える
同じ人が同じものを食べたとしても、どの時間に食べたかによって、太りやすくも痩せやすくもなり、老化しやすさも変化することになる。体内時計にもいくつかの種類があり、さらに時計遺伝子も次々に発見され、今も研究は続いている。

新刊では体内時計とはどういうものかについてや、時間栄養学について解説し、食物繊維を摂るタイミングと血糖値、腸内細菌の関係、間食は摂ったほうが体にいいのか、体も変わるという時間調理学、胎児から高齢者までのライフステージ別の体内時計などを解説する。

(画像はAmazon.co.jpより)


【参考】
※『食べる時間でこんなに変わる 時間栄養学入門 体内時計が左右する肥満、老化、生活習慣病』(柴田 重信):ブルーバックス - 講談社BOOK倶楽部
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000353135