将来のキャリアとして具体的な夢を持ち、専門職をめざす学生にとって、専門学校に進学するか、大学に進学するかは、受験時に大きく迷う選択肢といえます。
夢の実現に向かって専門的な知識と技術を磨きながら、大学の幅広い学問と教養を学ぶ。そんな学び方を通じて学生たちの職業選択の幅が広がるならば、それは理想的な学びといえるのではないでしょうか。
そこで今回は「社会の縮図で学ぶ」をテーマに、実践的かつ専門的な学びを行いながら、大学の学士号も取得できるという、多様な学び方を提供するテクノスカレッジの事例をご紹介します。

この記事のポイント

  • 高度な専門性と広い視野で総合力を磨き、キャリアの幅を広げる「大学コース」
  • 大学の学修は、目的や将来のキャリアにあわせて5つの提携大学から選択
  • 各業界や企業が直面する課題の発見・解決を実践的に学修するゼミ
  • 「ダブルメジャー制度」やゼミを通じて、職業選択の幅を広げる
  • 大学の学費がゼロ。安心して学べるサポート制度が充実
  • 変化が加速する社会を生き抜く、力強い職業人を養成

高度な専門性と広い視野で総合力を磨き、キャリアの幅を広げる「大学コース」

テクノスカレッジでは、専門性を深める専門学校でありながら、数十年前から学士号を取得できる「大学コース」(※1)を設置し、学生の選択肢を広げる学びを提供しています。
実に新入生の3割以上が「大学コース」を選択。提携している中央大学、日本大学、産業能率大学など5大学の通信課程を履修しながら、テクノスカレッジの専門カリキュラムを4年間で併修していきます。

「大学コース」は専門学校の32学科それぞれの専門性をより深化させる「縦軸の学び」と、大学の科目履修を通じて専門性を生かすための教養を身に付ける「横軸の学び」を組み合わせたコースです。
このコースでは、社会の即戦力となるための「知識・技術の専門性」を磨きながら、大学の「幅広い学問と教養」を学修することで、将来のキャリア選択の幅を広げることを目的としています。

大学の学修は、目的や将来のキャリアにあわせて5つの提携大学から選択

テクノスカレッジの「大学コース」は、提携している5大学の通信教育課程を目的に合わせて選択します。経営を学ぶ学生は、産業能率大学のマネジメント学部 現代マネジメント学科、法律を学ぶ学生は、中央大学の法学部、文学を学ぶ学生は日本大学の文理学部 文学専攻、小学校の教員をめざす学生は、姫路大学の教育学部 こども未来学科、中学・高校の保健体育の教員をめざす学生は、星槎大学の共生科学部 共生科学科の通信教育課程を履修します。

将来の資格取得をめざした職業直結型の姫路大学と星槎大学。幅広い教養を身に付けるための日本大学。社会人としての長いキャリアで必要なマネジメント能力やリーダーシップと臨機応変力を身に付ける産業能率大学。職業につながる学びと法律情報を並行して学修する中央大学と、学生それぞれが属するテクノスカレッジの各学科や、将来めざすキャリアにあわせて履修する大学を選べるのが、「大学コース」の大きな特徴です。

各業界や企業が直面する課題の発見・解決を実践的に学修するゼミ

「大学コース」の3・4年次は、「発展ゼミ」と「大学コースゼミ」の2つのゼミから選択します。

「発展ゼミ」では、業界・企業が今後直面する課題を想定し、キャリアと人生を切り開く職業人をめざします。
例えば航空業界はコロナ禍で大打撃を受けていますが、ピンチの中でもイノベーションに取り組み、ANAは宇宙ビジネス(※2)に進出しています。このような時流を捉え、エアライン科では航空産業の未来を見据えて、宇宙ビジネスを学びます。
また、2020年のテクノスカレッジの海外研修プログラムの一つであるオックスフォード大学のオンライン研修では最先端の宇宙ビジネスについて講義を行いました。

「大学コースゼミ」では、学科や学年の垣根を越えたチームを編成し、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマに、企業やNPOのサポートを受けながらワークショップを行い、学生自ら課題を発見し、個々の専門性を生かしながら協同することで、それらの解決策を提案する活動をしています。

「ダブルメジャー制度」やゼミを通じて、職業選択の幅を広げる

「大学コース」では、4年間という時間を活用し、専門学校の2年間の学びだけでなく、専門性を深め、応用力を高めるための仕組みとして「ダブルメジャー制度」を用意しています。
例えば表現者をめざす「声優・演劇科」の学生が、舞台の裏方の仕事を学ぶために「コンサート・イベント科」で学ぶ、「英語キャリア科」の学生が通訳案内士などめざして「観光旅行科」を学ぶなど、2つの学科・コースを組み合わせ、多面的な対応力やキャリアの選択肢を広げることができます。

また、ゼミ活動でも専門の垣根を越えることを意識した取り組みを行っています。
例えば、音響を学ぶ「音響芸術科」の学生が、学童保育の課題を解決できないかと考えて、学童保育事業者と協働して「音のカルタ」等の新たなプログラム開発に取り組み、音響の学びを保育の現場に活かす挑戦をしています。
このような取り組みは、音響を学ぶ学生の職業選択意識において、従来イメージされるコンサートやライブの世界だけではなく、音を使って異なる業界で活躍できる教養や視点の広がりを身に付けることにも繋がっています。

大学の学費がゼロ。安心して学べるサポート制度が充実

保護者や学生にとっては、「専門学校と大学の授業料が必要なの?」という不安があることでしょう。テクノスカレッジの「大学コース」では、学費の追加負担がなく安心して学べるよう、奨学金制度を設け、大学の学費を原則的に免除 (大学の実習費等の実費を除く)。専門学校の授業料だけで、大学の学士も取得できる制度を用意しています。

また、大学コースの学修支援として、リメディアル教育を実施。国語や数学の基礎学力の向上をはじめ、大学のレポートや科目習得試験対策などの履修サポートも行っています。

変化が加速する社会を生き抜く、力強い職業人を養成

テクノスカレッジの「大学コース」は、社会が激しく変化し、不透明感が広がる時代の職業人として、高いスキルと教養を磨き、人生100年時代といわれる社会の長い職業人生を生き抜く力を身に付けることを目的としています。

実際に、大学コースの学生は幅広い職業をめざすようになり、考え方や興味が変化していきます。
ホテル科の学生が、ホテル業界から観光業のコンサルティング業界をめざす、ゲームクリエーター科の学生がメディアやIT系企業をめざすなど、専門職の現場だけでなく、長期のキャリアを見据えて、職業選択の視野と幅を広げています。

これからの社会では自分で課題を発見して挑戦し、自分自身で道を切り開ける能力が求められます。「社会の縮図で学ぶ」をテーマに、多様な専門職をめざす学生が集まるテクノスカレッジという学びの舞台。ここから「高度な専門性」×「幅広い教養」を活用し、企業はもちろん、地域社会や国際社会に貢献できる、そんな力強い社会人が輩出されていくはずです。

※1 総合学院テクノスカレッジ 大学コース
https://www.technosac.jp/study/university-course/

※2 ANA宇宙事業化プロジェクト
https://www.ana-spaceproject.com/

総合学院テクノスカレッジ
https://www.technosac.jp

本掲載情報は2021年8月時点のものです。
監修 / 進研アド