大学生と高校生のお子さまを持つマンガ家、よしだゆうこさん。
息子さんたちの大学受験を前にして、セキララな保護者のホンネをマンガでお届けします!

私は、子どもが生まれてからずっと成長を見守り、お世話をしながら育ててきました。
最初は歩くこともできないふにゃふにゃの赤ちゃん……からの、高校生です。もう何でもできちゃうんじゃない? という謎の万能感。特に長男は上の子だからか、扱いが《お兄ちゃん》であり、そのイメージが強いです。

高校生にもなると将来のことは自然に考えるのではないか。
入試、卒業から逆算して、やりたいことをリサーチして、高3になればスムーズに受験態勢になるのではないか。
何しろ、もう高校生なんだから……!!
……と、当たり前のように期待を寄せていた時期もありました。

しかし現実ときたら……みごとに何も考えていない!
マンガの中の「時がたてば自動で大学生になるんとちゃうで!」は実際に私が何度も言ったセリフです。長男は中高一貫校に通っていたため、高校受験がありませんでした。もちろん、同級生には中学生時代からきちんと大学進学を見据えて、計画的に動いている友人もいました。しかし我が子に関して言えば、高校受験を経験していない分どうしても幼く、《なんとかなるだろう》精神が、悪い意味で発揮されているのではないかとヒヤヒヤする日々……。「なんとかなるんじゃなくて、なんとかするんや!」……これも、何度も言いましたね。

もう高校生なんだから、本人に任せておいて大丈夫な子ども。
もう高校生だけど、のほほんと過ごしてしまう子ども。
我が子がどんなタイプなのかを考え直して、信用しすぎずにかかわるべきだったと、今は思います。長男のことを一番よく知っているのは、私ですから……。

\過去のマンガはこちら/

<第1回>長男の受験、次男の経験
<第2回>ナゾだらけの受験制度
<第3回>遅すぎるスタート
<第4回>高校生は忙しい!
<第5回>チャンスの数だけ…
<第6回>いざ!感染症対策
<第7回>お正月の誘惑
<第8回>親にできること
<第9回>受験生家族の過ごし方
<第10回>フルタイム入試
<第11回>入試直前の宣言
<第12回>母のストレス、表面化する
<第13回>息子の背中を見送る日
<第14回>さらば受験生
<第15回>運命の2月
<第16回>ブラックコーヒーの味
<第17回>言えなかった言葉
<第18回>切り替えて第二志望
<第19回>親の心子知らず…
<第20回>高校生から大学生へ
<第21回>受験生生活、突入!
<第22回>教育費クライマックス!
<第23回>努力は裏切らない?
<第24回>第2志望その後
<第25回>どうなる!?文理選択
<第26回>高3の部活事情
<第27回>教育費は長期戦!
<第28回>受験しないと言われたら①
<第29回>受験しないと言われたら②
<第30回>受験しないと言われたら③
<第31回>受験しないと言われたら④
<第32回>受験しないと言われたら⑤
<第33回>オープンキャンパス 総合大学編
<第34回>オープンキャンパス 体感編
<第35回>オープンキャンパス 個別相談編
<第36回>「勉強しなさい」の効果
<第37回>次男の言い分