コロナ禍のなかで、少しずつ日常生活が戻ってきた2022年。
社会が大きく変化する中、小学生は自分の将来について、どのように考えているのでしょうか?
「進研ゼミ小学講座」が実施した「2022年の出来事や将来に関する小学生の意識調査」から「小学生がなりたい職業」の結果をご紹介します。

この記事のポイント

  • 3年連続「ユーチューバー」が1位
  • クリエイティブ系の職業が大人気
  • 男子のランキングでは「野球選手」が「サッカー選手」を上回る
  • 子どもが「ユーチューバーになりたい」と言ったらどうする?

3年連続「ユーチューバー」が1位

調査を開始した2020年から3年連続で1位となったのは「ユーチューバー」。

上位には、動画、マンガやアニメ、芸能などのエンタメ関連の仕事がランクイン。
コロナ禍の影響で、自宅で過ごす時間が長くなり、身近なエンタメを楽しんだ子どもたちは少なくなかったことでしょう。
そんななかで「ユーチューバー」は将来挑戦してみたい仕事として意識されるようになったのではないでしょうか。

クリエイティブ系の職業が大人気

総合2位の「マンガ家・イラストレーター・アニメーター」は、女子では1位。
2021年から「芸能人」を上回っており、引き続きその傾向が続いています。
トップ10の特徴として、クリエイティブ系の職業が上位6つを占めている点が挙げられます。
子どもたちが、動画配信サイトやSNSなどを通して、クリエイターの表現にふれる機会が広がっていることも影響していると考えられます。

男子のランキングでは「野球選手」が「サッカー選手」を上回る

男子のランキングでは、「野球選手」が「サッカー選手」の人気を、僅差ながらも3年間で初めて上回りました。
メジャーリーグの大谷翔平選手や、日本で史上最年少の三冠王に輝いた村上宗隆選手の活躍を見て、野球選手に憧れを覚える小学生が増えているのかもしれません。

子どもが「ユーチューバーになりたい」と言ったらどうする?

子どもから「ユーチューバーになりたい」と言われると、保護者のかたは戸惑ってしまうこともあるのではないでしょうか? 

子どもにとって、めざすべき夢があることは、モチベーションにもつながります。
無下に否定せず、「なぜなりたいと思ったの?」と尋ねて、ぜひお子さまの言葉に耳を傾けてみてください。

「どんなユーチューバーになりたいか」「ユーチューバーになるために、どんな力を身につけておく必要があるか」など、親子で話し合ってみるとよいでしょう。

将来の夢のサポートをする際には、やりがいと大変さの両方を伝えることが大切です。「大変だけどがんばっていこう」という気持ちを醸成してあげられるとよいですね。

まとめ & 実践 TIPS

子どもたちが憧れる職業は、社会の状況とも大きく関連しているようです。
長引くコロナ禍で、さまざまな制約はあるものの、小学生の子どもたちは、夢を持って成長しつづけています。
大人はぜひ子どもの言葉に耳を傾けて、夢を叶えるためのサポートをしてあげられるとよいですね。

出典:
調査名:「進研ゼミ小学講座」 小学生13,000人に聞きました!2022年総決算ランキング
株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市、代表取締役社長:小林仁)「進研ゼミ小学講座」が、2022年の出来事や将来に関する小学生の意識調査を実施。
実施期間・方法:2022年11月11日〜24日にアンケートを実施。
回答者・回答数:「進研ゼミ小学講座」の小学3〜6年生の会員を対象に13,816人(女子9,238人・男子3,691人・性別無回答887人)が回答。

ニュースリリースはこちら

「ユーチューバーになりたい!」子どもに言われたとき、どう答えますか?
https://benesse.jp/juken/202102/20210205-2.html