「どうしてできないの!」ショックで泣きそうな子どもの顔を見て「言いすぎた……」と、後悔した経験はありませんか。大人になった今でも、そういった言葉を思い出して悲しい気持ちになる人もいるかもしれません。

保護者だからこそ、「自分はそんな言葉を言わないように」と気をつけているものの、つい言ってしまうこともあるでしょう。

子どもにかけない方がいい言葉の共通点を紹介しますので、改めて、使わない方がいい言葉を心に刻みましょう。

この記事のポイント

  • 子ども時代に言われた言葉は大人になっても覚えている
  • 子どもにかけてはいけない言葉
  • 後悔する前に覚えておきたい言い換え例

子ども時代に言われた言葉は大人になっても覚えている

保護者になった今、子どもの頃に言われてショックだった言葉を思い出すことはありませんか。言いたいことは「あなたの将来を思って」だったにしても、伝え方を間違うと、大人になっても思い出すような心の傷になってしまうこともあります。

「同級生の〇〇くんは〜〜なのに」「あなたはどうしてこんなにできないの」というような言葉を吐きつけるように言われて、ショックだったという大人も少なくないでしょう。

子どもにかけてはいけない言葉

「こんなことではこの子が将来困る」という気持ちから、つい激しい言葉を使ってしまうことがあります。でも、その一言が子どもを傷つけてしまう可能性もあるのです。
こんな言葉をかけてしまってはいませんか?

・人格の否定:例「本当にダメな子」
・存在の否定:例「もう知らないからね」
・人との比較:例「弟はできるのになんでできないの」
・理不尽な要求:例「6年生なんだから食事の支度くらい自分でやって」
・差別:例「男の子なんだから泣かないの!」

保護者が子ども本人に言っていなくても、他の保護者や親戚に言ったちょっとした愚痴が巡って子どもの耳に入ることもあります。子どもを否定するような会話自体を避けたいものですが、注意したいですね。

後悔する前に覚えておきたい言い換え例

子どもにネガティブな言葉を使ってしまうときは、保護者も感情的になっていることがほとんどです。「いつもなら言わないのに、口走ってしまった」そんな後悔を防ぐために、ポジティブな言い換え言葉を覚えておくと便利ですよ。

ポジティブな表現への言い換えは、子どもを傷つけずに保護者の言いたいことを伝えるのに役立ちます。

  • ・ダメな子→〜〜はしないでほしい
  • ・ダラダラしないで!→◯時までに終わらせて
  • ・なんでできないの!→こうしてみたらどう?
  • ・いい加減にして!→〜〜がしたいの?

子ども自身にフォーカスするのではなく、行動や目の前で起こっている事に注目して声をかけるのが基本的な考え方です。

子どもを怒る前に一呼吸置けるといいですね。

まとめ & 実践 TIPS

子ども時代にかけられたひどい言葉は、大人になっても覚えていることがあります。保護者になった今なら多少理解できたとしても、傷つけられた記憶はなかなか消えません。


保護者として気をつけているつもりでも、つい言い放ってしまうことは誰にでもありますが、感情に任せて子どもを傷つけてしまわないように気をつけていきたいですね。