冬になると、手足の冷えに悩まされるというママも多いのではないでしょうか。「手足が少し冷えるくらいだから私は大丈夫」という方も油断は禁物です。放っておくと冷えはどんどんひどくなり、体の不調につながることもあるのです。悪化する前に冷え対策をしてみませんか。

この記事のポイント

  • 多くのママたちが「冷え」を自覚している
  • 悪化する前に「冷え」対策をしよう
  • ママだけじゃない! 中高生にも増えている「冷え」

多くのママたちが「冷え」を自覚している

養命酒製造株式会社による「ママの感染症対策に関する調査2020」によると、子どもがいる全国の20歳〜59歳の女性1,000名を対象に、体の冷えを感じるか聞いたところ、「感じる」が72.7%、「感じない」が27.3%で、多くのママたちが体の冷えを自覚していることがわかりました。

また同調査にて、体の不調を感じるか聞いたところ、「感じやすい」が57.4%、「感じにくい」が42.6%でしたが、体の冷えの自覚別にみてみると、体の不調を感じやすいという人の割合は、体の冷えの自覚がある人では68.2%、自覚がない人では28.6%と大きく差がでる結果になったのです。

この調査結果から、冷えが体の不調になんらかの影響を与えている可能性が考えられます。寒い冬に体調を崩さないためにも、普段から体を冷やさない対策を心がけたいですね。

  • 7割強のママが冷えを自覚している
  • 冷えを感じている人は体の不調も感じやすい
  • 冷えが体の不調に影響している可能性あり

悪化する前に「冷え」対策をしよう

冷えは放置しておくと、どんどんひどくなるので早めの対策がおすすめです。すぐにできる冷え対策をまとめてみました。

・温かい服装を心がける

体を冷えたままにしておくと、症状はひどくなります。まずは重ね着をしたり、厚手の靴下を履いたりして体を冷えから守りましょう。厚着が苦手であれば、手袋やマフラーなどで手首や首といった気温の影響を受けやすい場所を温めるとよいですね。

・体を締めつける服や下着を避ける

体を締めつけて血の流れが悪くなると、冷えの原因になります。下着やタイトな衣類、また膝から下全体を締めつけるようなブーツはできるだけ避けましょう。

・体を温める食品やタンパク質を摂る

冷たいものを食べると体も冷えやすくなるので、温かいものを食べることを心がけましょう。また人参やかぼちゃといった体を温める食材や、熱を生み出す筋肉を作ってくれるタンパク質を多く摂ることを意識できるとよいですね。

・適度な運動をする

運動不足になると代謝が低下します。それにより血液の循環が悪くなったり筋肉が減ったりして、体が温まりにくくなるのです。温まりやすい体を作るためには、適度な運動が必要です。

・睡眠不足に気をつける

睡眠不足になると、自律神経の働きが乱れます。自律神経の乱れによって血管が収縮しやすくなると、体の熱が末端に運ばれにくくなるので、手足が冷えてしまいます。自律神経の働きを整えるためにも、十分な睡眠時間を確保しましょう。

ママだけじゃない! 中高生にも増えている「冷え」

最近では大人だけでなく、中高生でも冷えに悩む人が増えてきています。冷えは男女問わずみられる症状ですが、筋肉量が少なく付きにくい、月経がある、スカートなどの薄着をするなどの要因から、男性よりも女性に多く見られます。

10代のうちは手足だけの冷えが多いようですが、放置していると下半身、内臓、全身とその症状はどんどんひどくなります。とはいえ服装に気を遣う年齢のお子さまに、厚着をするようアドバイスしても、なかなか言うことを聞いてくれないこともあるかもしれませんね。

寒い日には体を温めてくれる食材を使って、温かい食事を用意してあげましょう。またスカートやブーツなどを履いて出かけた日には、シャワーではなくお風呂につかって冷えた体をじっくり温めるようアドバイスできるとよいですね。

  • 冷えは大人だけでなく中高生にもみられる
  • 男性よりも女性に多い
  • 温かい食事や入浴で体を温めよう

まとめ & 実践 TIPS

冷えは放置しているとどんどんひどくなり、体の不調にもつながることがあります。手足の冷たさに気づいたら、温かい服装と食事、また適度な運動や睡眠を心がけ、冷えに悩まされない体づくりをしていきましょう。ママだけでなくお子さまも一緒に、親子で冷えを撃退できるとよいですね。

出典:ママの感染症対策に関する調査2020(養命酒製造株式会社調べ)
https://www.yomeishu.co.jp/health/survey/pdf/20201126_mamanokansenshotaisaku.pdf