小学生になったら、日々の時間割に応じた持ち物をお子さま自身で準備して、忘れ物がないように持っていってほしいもの。
でも現実は、いつもお子さまに声をかけないと準備をしなかったり、1人で準備させると忘れ物が多い……など、お子さまの忘れ物に関するお悩みが尽きない保護者のかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、工作アーティストの吉田麻理子さんに、忘れ物防止の対策が親子で楽しくできる「忘れ物チェックボード」の作り方を紹介していただきます。
100均グッズで簡単にできますので、ぜひ試してみてくださいね。

この記事のポイント

  • 小学生になったら、自分で学校に持って行く物を用意できるようになってほしい
  • 用意するもの
  • 作り方
  • 使い方

小学生になったら、自分で学校に持って行く物を用意できるようになってほしい

我が家の長女は4月から新1年生。小学校に入ると、今まで通っていた幼稚園・保育園と、持ちものがガラっと変わります。
長男は新4年生なのですが、彼が入学した時は「忘れ物」が多く、時間割を見て用意していなかったり、筆箱や水筒を忘れたり…。彼自身もですが、「あれ持った?これ持った?!」と声を掛けるのに、私も苦労しました…。現在はその時に加え、検温表やマスクなども必要となり、更に持ちものが増えています。

長男の時の反省を元に、なるべく保護者からアレコレ言わずとも、自分で持ちものを準備できるよう、長女には「忘れ物チェックボード」を用意することにしました。
今回はその作り方をご紹介します。

用意するもの

・材料

マグネット 2色(直径4cmほどのもの)必要な分だけ。詳しくは作り方「2」へ。
画用紙
ホワイトボード(磁石がくっつくタイプのもの)

・使うもの

えんぴつ
はさみ
色鉛筆やペン
両面テープ
マスキングテープ
油性ペン

作り方

1. まず、「忘れ物チェックボード」の項目に入れたい物を書き出します。お子さんと話し合いながら書き出してみましょう。
小学校の持ちものには、ふでばこやハンカチ等の、毎日持っていく物と、うわばきや体操着など、週に一度持っていけば良いものがありますね。それぞれ項目を分けて書き出します。

2. 「毎日」持っていく物は8個、「週に一度」持っていくものは3個になりました。
この個数分、それぞれ違った色のマグネットを用意します。

3. マグネットをなぞり、画用紙に円を描きます。

4. 「2」の合計の数だけ円を描きましょう。11個描きました。

5. それぞれの円に、「1」で書き出した持ちものの、名称とイラストを描きましょう。お子さんと一緒に描いてもいいですね。

6. 「5」のイラストに、色鉛筆やペンで色を塗りましょう。

7. 「6」のイラストを、円に沿って切り抜きます。

8. 「7」の円全ての裏に、両面テープを貼り付けます。

9. 「8」の両面テープの剥離紙を剥がし、マグネットに接着します。

10. 全ての円を、それぞれ「毎日」「週に一度」のマグネットに貼りましょう。

11. ホワイトボードの中心を仕切るように、マスキングテープを貼ります。

12. 「もちもの」「もったよ!」と書いたマスキングテープを、写真のように貼ります。

使い方

1. 学校の支度をしながら使ってみましょう!マグネットを全て「もちもの」のスペースに貼ります。

2. 登校日の前夜、用意できるものはランドセルやバックに入れておきましょう。時間割の持ちもの・筆箱・うわばき・体操着・給食着を入れました。入れられたものは、マグネットを「もったよ!」のスペースに移します。

3. 登校日の朝です。ポケットにハンカチ・ティッシュを入れたら、これらのマグネットも移動します。

4. 検温をして、検温表にも記入。マスクをしたら、マグネットも移動。

5. 最後に水筒を肩にかけて、名札をつけて、マグネットも移動したら…忘れ物はありません!「いってきまーす!」

ピアノやスイミングなどの習い事のためのチェックボードも、同様に作ることができます。
ピアニカや絵の具セットなど持ちものが増えたら、マグネットを追加してあげてください。

まとめ & 実践 TIPS

進学や進級の時期は、お子さま自身も新しい環境でがんばりたいという気持ちになっているので、忘れ物防止の対策をはじめるチャンスです。
ぜひ「忘れ物チェックボード」を活用して、お子さまが新しい生活のよいスタートを切れるようサポートしてあげてください。