登校前はいつもバタバタ。親子共に慌ただしい中、各ご家庭ではどのような時間を過ごしているのでしょうか?
そこで、全国の保護者のかたにアンケートを実施。登校前に何をしているのか(※1)、朝食にどのくらいの時間をかけているのか(※2)について、のべ3,349名のかたからご回答いただきました。

この記事のポイント

  • 登校前は「身支度や朝食のみ」が27%で最多!16%は勉強も
  • 朝食にかける時間は15分以上が最多!

登校前は「身支度や朝食のみ」が27%で最多!16%は勉強も

「お子さまは朝、学校に行く前の時間を、何をして過ごしていますか?」との問いに、最も多かった回答は「身支度や朝食のみ(27%)」。次いで「テレビ(22%)」「勉強(16%)」となりました。忙しい朝の時間は、身支度と朝食だけで手一杯という家庭も多いようです。

「テレビ」の活用に見られた3つの工夫

登校前のお子さまのテレビ視聴については、「見せっぱなし」にならないよう次のような工夫をこらしているご家庭が多くみられました。

1:朝のインプットに活用

何を見せるかを工夫して、朝のインプットに活用しているご家庭も。「テレビはニュースのみ(茨城県/小4)」「TVのニュースや録画したNHKの幼児用英語番組をみせています。(神奈川県/小2)」といった声が寄せられていました。

2:時計がわりに活用

忙しい朝の時間は、こまめな時間確認が欠かせません。「テレビ番組で、だいたい出る時間や、そろそろやばい時間など、親も子も目安にしています。(北海道/小1)」など、テレビを時計がわりに活用するご家庭も多いようでした。

3:朝のタスクのご褒美に活用

「毎朝、朝食後に10分程度の簡単な学習をしています。それが終われば、テレビでもタブレットでも許可してあげます。(兵庫県/小4)」というように、朝勉強のご褒美に活用するご家庭も。お子さまの勉強へのエンジンをうまくかけてあげられそうですね。

朝の「勉強」は頭のウォーミングアップが中心

登校前に「勉強」に取り組むというご家庭では、「チャレンジタッチ(※3)」や「計算プリント」「英語」など、頭のウォーミングアップとなる内容をするケースが多くみられました。「朝だと放課後の予定に振り回されることなく毎日学習できるし、早起きで朝ごはんもしっかり食べられる。(愛知県/小5、小6)」と勉強の習慣づくりとして朝時間を活用している声も多く寄せられていました。勉強時間については、5〜10分程度の短時間というご家庭が多いですが、短い時間でも続けることで良い習慣につながりそうですね。お子さま自身が「朝は一番集中力があり勉強に向いているから勉強の時間」と決めているケースも見られました。

登校前の過ごし方として、「テレビ」や「勉強」以外の回答を見てみると、小学生では「ピアノの練習」「植物の水やり」といったものが目立つなか、中高生になると「SNSのチェック」「LINEの返信」といった回答も。学年に応じて、朝の時間の使い方にも変化がある様子が見受けられました。

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朝食にかける時間は15分以上が最多!

お子さまが朝食にかける時間で一番多かったのは15分以上(44%)。次いで15分(30%)、10分(18%)となりました。朝食は1日を元気にスタートさせるためのエネルギー。そのため、忙しい中でもきちんと朝食の時間を確保している様子がうかがえました。「食べない」もわずか0.5%でした。

とはいえ、慌ただしい朝だからこその保護者の本音も見え隠れ。「ぼんやりしながら食べている」「毎食食べるのが遅い」ともう少し早く食べてほしいという声も多く寄せられていました。「テレビがついてしまうと、ながら食べになるので食事の間は、無音で集中」というアイデアも参考になりそうですね。

まとめ & 実践 TIPS

何かと忙しい朝時間も、少しでも気持ちよく1日を始められるよう各家庭で工夫をこらしている様子が見られました。登校前の朝の過ごし方は、その日1日の充実度に大きく影響するもの。今回のアンケート結果を参考に、お子さまと一緒にどんなふうに過ごすのがいいか話し合ってみるのもいいですね。


(出典)
※1
【結果発表】お子さまは朝、学校に行く前の時間を、何をして過ごしていますか?
(リンク先:https://benesse.jp/qa/nayami/20211005-2.html)
調査地域:全国
調査対象:小学生・中学生・高校生のお子さまをお持ちの保護者のかた
調査期間:2021年10月5日〜2021年10月18日
調査手法:WEBアンケートによるベネッセ調べ
有効回答数:2,791名

※2
お子さまが朝食にかける時間はどのくらい?
(リンク先:https://benesse.jp/qa/nayami/20220328-1.html)
調査地域:全国
調査対象:小学生・中学生・高校生のお子さまをお持ちの保護者のかた
調査期間:2022年3月28日〜2022年4月11日
調査手法:WEBアンケートによるベネッセ調べ
有効回答数:558名