母を悲しませたくなくて「学校に行きたくない」と言えなくなっていたもっちん。愛猫や祖父の死、新型コロナウイルスのストレスまで次々とのしかかり、心はパンク寸前に。そんななか、もっちんに寄り添い続けていた母にも、ついに限界が訪れてしまったようで……。

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【学校に行かない君が教えてくれたこと6】寄り添いという名の圧力

※自治体によりさまざまですが、ここでは子どもの相談支援や診療を行っている機関のこと

親子共にじりじりと追い詰められ限界を感じるなか、専門家に助けを求めることができた母ーー。親子共倒れになる危険を防いだ決断に、苦しみのトンネルの中で救いの光を見たように感じますね。児童精神科での診察が良い結果につながっていくことを願わずにはいられません。

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