朝が苦手な中学生は、夜勉強中心の家庭学習を試してみましょう。

英語では、英単語やフレーズの暗記、学習した文法を使った英文書き換えの練習などが夜勉強におすすめです。

平日と週末で学習内容を分けて、効率よく進めていきましょう。

この記事のポイント

  • 朝が苦手な夜型は夜勉強を中心に学習
  • 夜勉強に最適なのは暗記学習
  • 理解・思考が必要な勉強は週末に

朝が苦手な夜型は夜勉強を中心に学習

生活が朝型か夜型かには、個人差があります。朝型生活が苦手な人が無理に朝勉強をすると、寝不足になって勉強効率が落ちてしまうかもしれません。

「朝勉強はどうしても眠くてできない」と感じる場合は、夜勉強中心の学習スタイルを試してみましょう。

夜勉強の仕方には、いくつかの注意点があります。学校に遅刻しないよう、次のポイントに気をつけてください。

<夜勉強のポイント>
● 睡眠不足にならないよう起床時間から逆算して就寝時間を決める
● 暗記や基本的な練習問題などの「定着」を重視した学習内容にする
● 眠いときは、10分ほど軽く足踏みなどをして眠気を和らげる(激しい運動は避ける)

夜勉強に最適なのは暗記学習

夜の勉強は、1日の疲れで集中できないことがあります。そのため、なるべく負担の少ない内容を選びましょう。

夜勉強におすすめなのは、暗記学習です。英単語やフレーズの暗記だけでなく、ごく基本的な英文書き換えなどもよいでしょう。英文書き換えとは、たとえば教科書の英文をすべて現在完了形に書き換えるといった練習です。

また、教科書を10回以上音読すれば単語やフレーズを音で覚えられますし、基本英文の暗唱も可能になります。

理解・思考が必要な勉強は週末に

平日の夜勉強は定着のための学習が基本。英語長文読解のような難しい問題は、週末に取り組むとよいでしょう。

特に週末の午前中は、早起きが苦手な中学生でも午前中の勉強ができます。寝起きのスッキリした頭で、普段なかなか手が出なかった問題に挑戦してみてください。

もし難しすぎて分からない場合は、答えを見ても構いません。重要なのは、「なぜその答えになるのか」「どういう流れで解けるのか」を理解すること。解説を読み英語表現や文法をチェックしたら、もう一度解き直して理解を確認するようにしましょう。

週末に理解した解き方やチェックした英語表現・文法を平日の夜に定着させるというサイクルです。

まとめ & 実践 TIPS

朝が苦手な中学生でも、夜勉強のポイントを押さえれば効率的な家庭学習が可能です。


夜勉強は暗記などの定着のための学習を中心に進め、週末は長文読解などの難しい問題にチャレンジ。週末の学習内容と平日の定着学習を連動させることで、無駄なく英語の知識を習得していくことができるでしょう。


「自分は朝勉強が苦手」と感じている中学生は、ぜひ夜勉強を充実させてみてください。


出典:浅い眠りが記憶形成を促進 筑波大、睡眠研究で解明|サイエンスポータル
https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2015/10/20151023_01.html

出典:私たちの記憶システムは10分間の軽い運動で活性化する|サイエンスポータル
https://scienceportal.jst.go.jp/clip/20190408_01.html

出典:三島 和夫(2016)「睡眠関連障害と全身性疾患をめぐって3)社会的ジェットラグがもたらす健康リスク」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/105/9/105_1675/_pdf