毎年、秋ごろになるとふるさと納税の話題が出てきますよね。今までやったことがないという人も、今年は子どもと一緒にふるさと納税を楽しんでみてはいかがでしょうか。

ふるさと納税の返礼品は、地域の特産品や名産品ですし、寄付金の使い道でその地域の課題が見えてきます。社会科や地理の学習の副教材として使えますよ。

ふるさと納税を親子で楽しむポイントと注意点を紹介します。

この記事のポイント

  • ふるさと納税は所得税の還付や住民税の控除が受けられる制度
  • ふるさと納税の返礼品探しは社会科の学習に役立つ
  • はじめてふるさと納税をする人が知っておきたいこと

ふるさと納税は所得税の還付や住民税の控除が受けられる制度

ふるさと納税は、個人や法人による自治体への寄付のことです。地域間の税収の格差を埋めることが目的で作られました。

ふるさと納税をすると、寄付金の2000円を除いて所得税の還付や住民税の控除を受けることができます。さらに、寄付金額に応じて寄付した地域の名産品や特産品をもらうことができるので通信販売感覚で利用する人も多いです。

本来の目的はあくまでも寄付なので、各自治体への寄付金の使い道は指定することができます。「こういう目的で使って欲しいから寄付したのに……」というミスマッチもないので、不満も残りにくいですよ。

ふるさと納税の返礼品探しは社会科の学習に役立つ

ふるさと納税の返礼品は、その地方の名産品や特産品です。その地域の特産品や伝統工芸品の由来について調べることで、子どもの社会科の学習に利用できます。

たとえば、自分の地域の返礼品を調べ、社会科の副教材を使って返礼品が選ばれた理由を考察する。各地域のふるさと納税サイトにて返礼品の特集記事を読み、その地域の歴史や生活について調べる、といった学習をすることで、教科書で読んだだけの地域情報がより鮮明になることでしょう。

実際にふるさと納税をし、返礼品を手にとれば、納税した地域も身近に感じられますし、寄付金の使い道まで考えることでその地域の課題を考えるきっかけ作りにもなりますよ。

はじめてふるさと納税をする人が知っておきたいこと

はじめてのふるさと納税をする前に知っておいた方がいいことがいくつかありますので紹介します。

まずは期限についてです。ふるさと納税は、基本的にはその年の12月31日23時59分までに申し込み、入金が完了した分が対象です。自治体によってはその期限より早く締め切る場合もあります。欲しい返礼品がある場合は、早めにチェックしておいた方がいいでしょう。

総務省によってふるさと納税から除外されている地域があります。東京都庁、高知県奈半利町の2つがそうです。これらの地域へふるさと納税を行っても控除も還付も受けられません。注意しましょう。

ふるさと納税によって受けられる控除上限金額は、家族構成と年収によって異なります。ふるさと納税のサイトにて簡単にシミュレーションできますので、自分の控除上限金額を調べてからふるさと納税をしましょう。

まとめ & 実践 TIPS

社会科や地理の学習を身近に感じることができず、つまずきの原因になってしまう子どもいます。

ふるさと納税の寄付先を子どもと一緒に調べることで、その自治体の自然や歴史について学ぶきっかけを作ってみましょう。きっと地域の産業などの理解を進めるのに役立ちます。

せっかくの機会ですから、子どもと一緒に楽しみたいですね。


出典:総務省 ふるさと納税ポータルサイト
URL https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html

出典:ベネッセ教育情報サイト ふるさと納税について知る
URL https://benesse.jp/juken/201507/20150716-1.html