勉強してるのに成績が伸びない……そんな場合、使っている教材がお子さまに合っていない可能性があります。家庭学習で取り組む教材は、教材ごとの特徴を踏まえて目的に応じたものを選ぶことが大切です。お子さまにピッタリの教材選びで、成績UPの土台を整えてあげましょう。

とりあえず勉強すればOKになっていませんか? まずは、教科ごとに家庭学習の目的を決めよう

勉強しているのに成績が伸びない場合、目的不在になっていることが多いものです。お子さまと家庭での学習について、どのようなお話をしていますか? 1日30分勉強しよう、1回3ページ取り組もうなど、時間や量を決めるだけで目的不在になっていないでしょうか。

目的のないアクションは効果が出にくいものです。なぜなら、手段が目的化してタスク処理のような状態に陥ってしまうから。

まずは、お子さまの得意・不得意や特性を踏まえて家庭学習の目的を定めましょう。お子さまと話し合って決めることで、お子さまの意欲も高めることができるはずです。
目的の例としては、次のようなものが挙げられます。ポイントは、全体の目的だけでなく、科目ごとに目的を定めること、また、期間別に目的を定めることです。

目的例
・算数の計算ミスをなくす。時間通りに解き切る
・2月中に単位の変換をモノにする
・得意の国語は、発展ドリルで教科書以外の文章の読解力をつける

ただ漫然と教材に取り組むより、目的を意識しながら取り組みましょう。

ドリルと問題集では全然違う!教材ごとの特徴を押さえよう

目的が決まったら、次は教材をチェックしましょう。家庭学習の教材は、どのように選んでいますか? とりあえず有名どころの教材や人気教材を買っているだけでは、お子さまの特性やレベルに合っていない可能性もあるので注意が必要です。

合っていない教材に取り組むということは、スキー初心者なのに、上級者コースを滑ったり、上級者なのに初心者コースを何度も滑ったりするようなもの。それでは、いくらがんばって取り組んでも、なかなか力をつけづらくなってしまいます。

一口に家庭学習教材といっても、種類は多く、それぞれ特徴も異なります。まずは、教材ごとの特徴を押さえておきましょう。

・ドリル
基礎的な問題の反復練習で、穴を作らないようにすることに向いています。学習習慣が身についていない場合、短時間のドリルに取り組むことから始めることもオススメ。得意教科なら最低限の利用でOKです。

・問題集
レベル別や単元別などバリエーション豊富なのが特徴。お子さまのレベルや、取り組みたい単元に合わせて選んでいくことができます。

・ワーク
問題演習だけでなく、誌上授業のような講義型のワークがあるのが特徴。穴埋め式などで、思考ステップがわかりやすくなっています。理解の浅い教科の復習や、習っていない単元の予習に向いています。

・通信教育
ドリル、ワーク、問題集といった機能が1つにまとまっています。また、その月に取り組むべきものがパッケージ化されているため、ペース作りもしやすいのが特徴です。

・タブレット教材
映像やグラフィックなどで、視覚的に理解することができるのが特徴。理科の実験や、算数の図形など紙だけでは理解しづらいものを学ぶのに有効です。

それぞれの特徴を押さえて、教科ごとにお子さまの目的に合うものをセレクトしていきましょう。いろいろ考えるのが大変……という場合は、パッケージ化された通信教育を利用すると安心です。
また、すごく得意、すごく苦手といったものに関しては、習熟度や単元で細かく分けられた問題集をピンポイントで選ぶとよいでしょう。

まとめ & 実践 TIPS

成績UPのためには、お子さまの特性と目的に合った教材を選べているかがカギ。目的不在で、漫然と家庭学習に取り組んでいても、効果的に力をつけていくことは難しいものです。教材ごとの特徴を押さえて、強化ごとに目的やレベルに合った教材を選択することで、最短距離での成績UPをサポートしてあげましょう。