元AKB48で女優の前田敦子さんと俳優の勝地涼さんが、離婚協議に入っていると報じられている。2人は2018年7月に結婚し、19年3月、長男が誕生。しかし昨年、別居を始めたことが報じられていた。

サンケイスポーツなどの報道によれば、双方が弁護士をたてて、離婚協議を進めている。小さいな子どもがいることから、財産分与の他にも、離婚後の(1)親権、(2)養育費、(3)面会交流が主な争点とみられる。

一般的に、それぞれどのように決まるのだろうか。

(1)親権について

親権とは「子どもの利益になるのかどうか」という観点から決められる。

協議離婚の場合には、夫婦の話し合いで親権者を決めるが、話し合いがまとまらない場合には、家庭裁判所に調停を申し立てる。調停でもまとまらなければ審判、裁判で決める。

(2)養育費について

養育費は、金額は父母の年収、子どもの年齢によって異なる。

一般的には、裁判所が公開している「養育費算定表」を目安に金額は決められる。裁判所のHPで公開されており、ぜひ参考にして欲しい。

(3)面会交流について

「面会交流」とは、子どもと離れて暮らしている親が、定期的に子どもと会うこと。頻度や面会の方法、宿泊の有無などは個別の事情に基づいて、決められる。

以上3点は、子どものいる夫婦が離婚する場合には、離婚後の子どものために必要な話し合いだ。芸能人に限らず、一般の夫婦でも必ず取り決めをしてから離婚することが望まれる。

報道によると、前田さん、勝地さんの場合、長男の親権は前田さんが持つことになる見込みだという。性格の不一致による離婚ということだが、勝地さんは子育てに積極的にかかわる意向を示しており、親子関係は今後も継続していくことになりそうだ。