知事就任から1年を迎えた東京都の小池百合子知事は8月3日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見を開いた。2020年の東京オリンピックに向けた施策として、セーフシティ・ダイバーシティ・スマートシティの3つ方針を紹介。その一環として禁煙やバリアフリーの推進にも取り組んでいくと意気込みを述べた。

知事2年目の抱負としては、国際金融都市としての東京の活性化をあげ、それに向けて言葉の壁、高い法人税、相続税などの問題にも取り組むとした。禁煙への取り組みを紹介すると、会場にいた外国人記者らから拍手が起こり、満足げに見渡していた。

また質疑応答では、外国人記者から、新政党を率いて大統領選挙に勝利したフランスのマクロン大統領との共通点について聞かれた。同じく地域政党「都民ファーストの会」を率いて、都議選で勝利した小池都知事は「既成政党に任せていると改革が行われないのではないかということで、新しい政党に希望を託した」「新しい道を探そうという有権者の合理的な判断」と指摘し、「マクロン大統領も私も新しい道を築き、多くの方の賛同を得たことは責任も大きい」と述べた。

オリンピックが開催される2020年に都知事が任期を迎えることから、その後の展望についての質問もあったが「毎日都政のことが忙しくて自分自身のことを考える暇がございません」とそっけなく語った。

(弁護士ドットコムニュース)