ファッションフリークの友人が、彼氏にプロポーズされた時、一番はじめに頭に浮かんだことは「どんなウェディングドレスを着よう!?」でした。

結婚が決まってから、毎週のようにブライダルショップに足を運び、ウェディングドレスを試着して、約2ヶ月経った頃、彼女から呼びだされました。

 
「海外インポートから有名デザイナーのドレスまで、100着以上のドレスを着まくって、ようやく候補を10着まで絞ったけれど、そこから選べない!客観的な意見を聞かせて欲しい」

100着・・・「旦那と一緒に行けばいいじゃない」と言うと、最初は喜んで付き添ってくれた旦那と実母が「いくらなんでもドレスを選ぶのに時間をかけすぎ!付き合いきれない」とさじを投げたと言うのです。

 

結局、彼女に説得されて、ドレスの試着に付き合う羽目になりました。

「長くなりそうだな・・・」と覚悟しながら、ブライダルサロンへ。

その日は、約3時間、取っ替え引っ替え、ドレスを着倒していきました。

彼女の指示で、正面から背後からとドレス姿を写真に撮りながら「ところで、料理や会場の装花、引き出物は決まったの?」と聞くと、彼女はケロッとした顔で言うのです。

「ちっとも!それは彼氏に任せるよ。私は、ドレス以外、興味ないもの。料理は一番安いのでいいし、お花なんていらない。ぺんぺん草でも飾ればいい」

呆れて「結婚式は花嫁のファッションショーじゃない」と話しても、ドレスに夢中な彼女は聞く耳なし。

 
その後、何度かドレスの試着に付き添い、彼女に会うたびに、ドレス姿の写真を見せられて、辟易することが続きました。

「結婚式の準備は大丈夫?」と尋ねても、「彼氏が、ウェディングプランナーと相談しているから大丈夫でしょ」とイージーモード。本当に彼氏が、招待状の準備から、料理や装花、BGMの決定、引き出物選びまでしたそうです。