口コミでも人気!流行りのオーガニックコスメとは?


オーガニックコスメの石鹸

デパートの化粧品カウンターやオンライン通販で「オーガニックコスメ」とある化粧品ラインを見かけることが増えました。
オーガニックコスメには様々な種類があり、ボディソープやボディクリーム、シャンプー、コンディショナーや、スキンケアではクレンジング料、洗顔料、化粧水などの基礎化粧品がありますし、メイクアップアイテムとして化粧下地やパウダーなども見かけます。

オーガニックというと、オーガニック野菜のように低農薬のイメージがありますが、オーガニックコスメでいう「オーガニック」は野菜と同じ意味合いなのでしょうか?自然派のイメージが強いですが、オーガニックと銘打っていない化粧品の中にも「無添加」や「自然派」「天然由来」といった言葉で説明されているものが少なくありません。オーガニックコスメはこういった化粧品と同じようなものなのでしょうか?

それぞれの肌質によってオーガニックコスメとの相性は変わりますが、本当に自分に合ったオーガニックコスメを見つけられたら、きっと嬉しいですよね。

製品をよく吟味できるように、まずは、オーガニックコスメとは何なのか、また、無添加、自然派、天然由来のような特徴の化粧品とどのような違いがあるのかを確認してみましょう。

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オーガニックコスメと無添加・自然派・天然由来は何が違うの?


オーガニックコスメのアトリエ

【無添加化粧品】


アレルギーを引き起こす恐れのある成分を明確にし消費者をトラブルから保護するため、1980年に厚生省(現・厚労省)が特定の化粧品成分を指定するよう定めました。それ以来、アレルギー源となり得る添加物を含まない製品は「無添加」と呼ばれています。
その後、化粧品の成分はすべてパッケージに表示しなければならないと法的に定められましたが、以前の表示指定成分を含まない製品は「無添加」の化粧品とされ、アレルギーになりやすい、肌が弱めの消費者が購入する際の参考になっています。

【自然派化粧品・天然由来化粧品】


自然派化粧品や天然由来化粧品は、自然に存在する植物や動物、鉱物から抽出された成分を含有している化粧品です。
自然・天然と聞くととても身体に良さそうなイメージがわきますが、実際には天然に存在する界面活性剤が含まれている場合もあります。
また、あくまで天然「由来」の成分を使っているのに過ぎず、実際には天然物から抽出し精製しているため、自然界にあるのと全く同じではない場合もあります。

天然成分の抽出法や精製法によってはアレルギーを引き起こす物質が含有したままになっていることもあり、肌への刺激がないほうがよいという方には、かえって刺激が強くなってしまう可能性があるため、注意が必要です。
反対に抽出法や精製法によっては、天然そのままの状態よりも肌に優しい作りになっている場合もあります。この点はよく見極める必要があります。

【オーガニックコスメ】


オーガニックコスメの「オーガニック」とは、化学肥料や農薬を使わず、有機肥料を与えた土で作られた植物を用いていることを指しています。
しかし有機栽培の植物を使用しているとあっても注意が必要です。パッケージに「無添加」と一言添えられていないオーガニックコスメの場合、表示指定成分を含む場合があるためです。

海外の商品では国や化粧品に関する認証機関の定める「オーガニック化粧品」の基準がありますが、日本にはまだオーガニックコスメに一定の基準が設けられていないため、含有する成分を知るためにはパッケージの成分表をよく見る必要があります。

オーガニックコスメのお肌への効果とは? 成分は国産?日本製?


オーガニック

オーガニックコスメを使用する場合はどのような点に注目したらよいでしょうか?
上では、「(旧)表示指定成分無添加」と説明のある商品であれば、アレルギーを引き起こしやすい成分が含まれないことがわかりました。
また、現在は化粧品の成分はすべて表示する定めとなっており「この成分が入っている化粧品は自分に合わない」という自分なりの判断基準があれば、自分に合うオーガニックコスメを選びやすくなります。

海外製のオーガニックコスメでは、オーガニックの植物をどの程度用いるかを明記している場合があります。日本製の場合その点は基準がないため明確ではありませんが、旧表示指定成分無添加と明記されているオーガニックコスメを選ぶようにすれば、肌への影響を抑えた製品を選ぶことができるのではないでしょうか。

では、有機農法で育てられた植物を用いた無添加、あるいは最低限の表示指定成分を含有するコスメを使用するとどのようなメリットがあるのでしょうか?
最大のメリットは、化学成分の含有量ができるだけ少なくなるように開発されているため、肌への負担が小さい点です。
化学成分そのものに対するアレルギーはなくとも、化学成分から受ける刺激による肌への負担が、アレルギーや肌荒れにつながるケースがありますが、考えられたオーガニックコスメであれば、アレルギーや肌荒れのリスクを抑えたまま、日々のスキンケアやメイクアップ、ボディ・ヘアケアを行うことができると言われています。

食品についても、適切な農薬であれば用いることができますが、身体に害をなす基準値を超えないとしてもできれば農薬はよく落としてから食べたいもの。
コスメについても毎日のように使うものですから、オーガニックであるかなど、細かな点を考えて使うようにしたいですね。

ランキングでも人気!おすすめオーガニックコスメブランド〜基礎化粧品編〜


基礎化粧品

それでは多くの人に支持されているオーガニックコスメブランドを見てみましょう。大手コスメブランド口コミサイトや周囲の口コミを参考に独自のランキングでご紹介します。

【3位 HANAオーガニック】


HANAオーガニックの製品は国産です。オーガニックスキンケアラインを全面に打ち出しており、特に贅沢なバラの香りと合成成分不使用の点で人気と信頼を得ています。合成界面活性剤や香料、鉱物油、パラベン、石油系防腐剤はすべて不使用、100%天然成分を用いて配合した商品が特徴です。
オーガニックのブルガリア産ローズを使ったスキンケアシリーズは、天然のローズの豊かな香りに包まれながらのスキンケアを可能にしています。

ダマスクローズ、イランイラン、ラベンダー、ネロリ、ゼラニウム、クラリセージの精油によるアロマの作用も期待できます。

【2位 ジョンマスターオーガニック】


ジョンマスターオーガニックは、アメリカのニューヨークで「地球に敬意を払うラグジュアリーなビューティーラインを」というコンセプトのもとで生まれたオーガニックコスメブランドです。
全ての原料が自社独自の11の基準に基づいて選び使用されています。50〜100%の割合でオーガニック原料を使用した製品には、ラウリル硫酸ナトリウム、パラベン、合成着色料、合成香料、合成増量剤は使われません。
また、オーガニックの原料の収穫は精製においても、冷却圧搾法や水蒸気蒸留法といったオーガニック原料の成分をナチュラルなまま活かすことのできる手法を用いています。

男性向け商品やペット向けの商品があるところはアメリカらしく、多くの美容誌でベストコスメ大賞を受賞した、100%オーガニックアルガンオイル「ARオイル(アルガン)」が人気です。

また、100%オーガニック認証ザクロ配合の「POMフェイシャルオイル(ポメグレネートナリッシング)」というエイジングケア用美容オイルもあります。オーガニックコスメというとベーシックなスキンケアだけのイメージが強いですが、このような機能性コスメもあるのは魅力的です。

【1位 ジュリーク】


ジュリークは、1985年にオーストラリアで誕生したオーガニックコスメブランドです。
世界中で最も良い土として選ばれた南オーストラリアのアデレードヒルズにてバイオダイナミック無農薬有機農法で作られる原料を用いた、こだわりの製品を揃えています。

花々や植物を用いたスキンケア製品の中でも人気なのは「ハイドレーティング ウォーターエッセンス」という化粧水です。マシュマロー(アルテア根エキス)を配合し、肌の保水力を補います。

ファンデーションに口紅!人気のオーガニックコスメ〜メイクアップ編〜


人気コスメ

【3位 THREE】


より安全で信頼できる商品を提供する目的で商品開発しているTHREEは、天然由来成分85%以上を達成しているオーガニックコスメブランドです。
「身体と環境は密接につながっているため、日本国産の原料を用いた製品なら日本人の肌に合う」という考えに基づいて、日本産の原料にこだわっています。
また、合成香料、合成着色料を使わず、精油そのものを使用。パラベンを使用していません。
スキンケアだけでなくメイクアップ商品もバラエティが豊富です。また、製品の質も高く人気があります。

【2位 TV&Movie】 


TV&Movieは、日本初のオーガニック・ナチュラルコスメブランドです。その特徴は、オーガニック・ナチュラルな成分を自然の製法に従って化粧品に仕上げていくことです。
特に「高画質4K」に対応できるほどのカバー力のあるファンデーションは人気です。「10min ミネラルパウダーファンデ・セット(ケース、パフ、ブラシ付き) オークル101 SPF40 PA+++」は、アルガンオイルや椿オイルなどのオーガニックオイルと天然美容成分、天然ミネラルを配合したプレストパウダー。肌なじみがよく、ブラシとパフを使い分けながら美しい肌を作り上げます。
肌なじみの良さから、もともとの肌トーンでなく仕上がりイメージで色を選べるのが特徴です。

【1位 MiMC】


MiMCは、世界で初めて日本人向けに作られたファンデーションのオーガニックコスメブランドです。合成の着色料・香料・防腐剤や、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤、タール系色素、タルクを使わないほか、動物実験も行いません。
天然素材を用いたメイクアップシリーズは、メイクアップアーティストが製品開発に参与しています。モードのハイビジョン撮影にも、デイリーにも対応するカバー力や、アジア女性の肌質・肌色に合わせたカラー展開が特徴です。

オーガニック口紅の「ミネラルルージュ」は、唇の荒れ・縦じわ・皮むけ・くすみに対応する植物オイルや天然ビタミン、ミネラルを含みます。
ダークな「ディープガーネット」から、日本人の肌になじむ「プリミティブレッド」「ホーリーコーラル」など、メイクアップが楽しくなる豊富なカラーバリエーションがあります。
また、アイシャドウも、パウダー、クリーム、リキッドなど好みに合わせた選択ができます。オーガニックコスメでもオシャレを満喫できますよ。

プチプラならプレゼントにも!おすすめオーガニックコスメ


プチプラ

肌に優しいオーガニックコスメブランドの中でも、比較的手に入りやすいプチプラな価格帯のものをご紹介。コスメに興味のある、肌トラブルの少ない友人や同僚へのちょっとしたお礼やプレゼントにも良さそうですね。

【3位 MARKS&WEB】


MARKS&WEBは、日本・東京発のオーガニックコスメブランドです。デイリーで使える身近な商品を展開しています。
2017年9月1日より、フェイスケアアイテムを高保湿仕様へとリニューアル。肌の乾燥しがちな秋冬に期待ができます。
ボタニカルアイテムへのこだわりがあり、ソープ、シャンプー、化粧品には、オーガニックのハーブから抽出したエッセンスを用いています。自然の香りと恵みの詰まった品です。

プチギフトセットはワンコインに収まる値段で
、オリジナルのオーガニックコットンのタオルとの詰め合わせも1000円代と手が届きやすいです。
人気のスキンケアアイテムには、容器分の価格が抑えられた詰め替えがあります。

【2位 ママバター】


上質な天然シアバターを配合した保湿ケアシリーズを提供するママバターは、「赤ちゃんと一緒に使える」というコンセプトのナチュラルスキンケアブランドです。シアバターは肌に馴染みべたつかない使い心地で、ふだん使いしやすく人気があります。また、シリコン、パラベン、合成香料、合成着色料などを含まない無添加処方でも支持されています。

顔から身体まで使える「フェイス&ボディクリーム 25g」はナチュラルシアバター100%の保湿クリームです。唇や爪、髪など身体のどの部分にも使えます。1,000円台のプチプラですが、よく使う方のための大容量サイズも展開されています。

【1位 無印良品】


お馴染みの無印良品にもオーガニックコスメのラインナップがあります。
合成香料、鉱物油は無添加、着色料を含まず、肌と同じ弱酸性での「オーガニック薬用美白化粧液 200ml」や「オーガニック薬用美白乳液 150ml」は、2,000円台と手頃な価格です。
また、お試し用に便利な品として注目なのが「オーガニックオールインワン美容液ジェル(携帯用)30g」です。化粧ポーチにもすっぽり収まるサイズで旅行用にも便利。1,000円以内で購入できます。

オーガニックコスメを使用するときに注意したいこと


注意点

肌に優しいオーガニックコスメですが、使い方を間違うと逆に肌を良くない状態にしてしまう恐れがあります。

その理由は、保存料を使用しないオーガニックコスメブランドが少なくないという点にあります。
保存料を使用していない製品の場合、開封から長く時間が経つと、瓶から手に取る際などに、手の雑菌が入り込んでしまう恐れがあります。コットンに取るなどしていても、空気中には雑菌があるため、完全には防ぎきれません。

各メーカーでは品質の保持に気を付けており、製品のパッケージには使用期限が記載されています。開封から何日間保つか、パッケージに記載されている内容を憶えておくか、コスメのラベルなどに書き写しておくとよいでしょう。
開封したらその日の日付を合わせてメモしておくと、使用期限を守りやすくなります。

また、光や熱、空気中の酸素によって成分が変化しやすいケースもよくあります。遮光効果のある薬瓶のような茶色の容器に入っている商品もありますが、自分でも気をつけることは忘れてはいけません。

特に、窓際や暖房器具、調理器具などの側にうっかり置いてしまったり、フタを完全に閉めないままで放置したりすることのないよう、十分に注意しましょう。
肌に優しいということは、傷みやすいということでもあります。購入の際には、各メーカーの推奨する消費期限と保管方法をよく確認しましょう。

ブログ・アドバイザーを参考に!オーガニックコスメ選びのポイント


アドバイザー

ご紹介してきた以外のオーガニックコスメも知りたい方には、オーガニックコスメについて紹介している個人のブログや、オーガニックコスメ販売者のブログを参考にすることもおすすめします。

「オーガニックコスメ ブログ」などで検索してもヒットするブログの中では、大手コスメ口コミサイトや大手ネット通販ポータルサイトの口コミ、またブログオーナー自身がモニター商品を使った感想がまとめられていることが多いです。

さらに専門的なアドバイスを得たい方には、「認定オーガニックコスメ・アドバイザー」のブログを参考にするのもおすすめです。
認定オーガニックコスメ・アドバイザーは、一般社団法人・日本オーガニックコスメ協会の行う通信講座を受講して得られる資格です。化粧品の成分とオーガニックコスメの定義を学んだ専門家の意見は一読の価値があるでしょう。


オーガニックコスメは、賢く選べば肌に優しいだけでなくスキンケア・メイクアップの信頼できるパートナーになってくれます。プチプラからラグジュアリーなブランドまで、さまざまに展開する中から、ご自分に合ったブランドを選んで、オーガニックコスメの良さを堪能してみてはいかがでしょうか。