肌が白くなるボディクリームの美白の仕組みとは?


身体のスキンケア

明るく輝くような美白の肌は魅力的ですよね。また、魅力的なだけでなく紫外線によるダメージの少ない肌は、長い目で見ると老化の進行が早くなく、若々しい状態をより長く保っていられると言う点でも、理想的です。
美しい肌を維持するためにスキンケアに気を遣って化粧水、乳液のほかに美容液を使い、さらに紫外線対策として日焼け止めを欠かさないような方でも、実は見逃しがちなポイントがあります。それは、身体の美白です。

顔のスキンケアは化粧品メーカーでも大変丁寧に解説しラインナップも豊富に揃えていますが、ボディケアとなるとむしろ手薄ともいえるくらい目立たないイメージがありますよね。しかし、デコルテのケアを怠ると、顔部分のケアが行き届いているほど、その体との見た目のギャップが激しくなってしまいます。肌色だけでなく肌の質感にも違いが出てしまうと、良い印象にはなりませんよね。スキンケアは顔以外も含めたトータルケアが大切なのです。では、具体的にどのようなボディケアを行えばよいのでしょうか?

身体のスキンケアでドラッグストア、薬局などで手軽に入手できるものとして「ボディクリーム」があります。さらに日に当たることの多いデコルテや腕などに使いたいのが、美白成分を含有する商品です。
厚生労働省が認める美白成分の中には、シミの原因となるメラニンの生成や沈着を押さえる成分があります。シミの予防・改善に役立つと言われるハイドロキノン、アルブチン、エラグ酸、カモミラET、ニコチン酸アミド、ブラセンタエキス、ルシノール、コウジ酸、カミツレエキス等を含むボディクリームは特に注目したい成分ですね。

また、美白に副次的に効果のあると考えられるポイントとして保湿があります。保湿することで、肌の代謝が滞りなく行われるようにできると言われています。保湿を助けるセラミドやヒアルロン酸の配合されているような肌が白くなるボディクリームは、ダブルの効果が期待できます。

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薬局でしか買えない美白ボディクリームは?


美しい肌

では、口コミで肌が白くなると噂のボディクリームをチェックしていきましょう。
最初にご紹介するのは、薬局でしか購入できない商品である「オードムーゲ 薬用スキンクリーム(オードムーゲクリームa)」です。
小林製薬株式会社の製品であるオードムーゲは、後に小林製薬グループの一員となる六陽製薬が1953年に開発した皮膚薬のシリーズです。シリーズの中には、メイク落とし、洗顔料、ふきとり美容用のローションがあり、これらのステップを経た後の保湿ケアの段階で使用することが想定されているのが、このオードムーゲ薬用スキンクリームです。

保湿成分としてヒアルロン酸ナトリウムとサクシニルアテロコラーゲン液が、また、抗炎症成分としてグリチルリチン酸二カリウム、さらにビタミンE誘導体で血行を良くする酢酸DL-α-トコフェロールが配合されています。ニキビや肌荒れなどのある肌の状態を改善へと導き保湿、新陳代謝を促進する効果が期待できます。

薬局でしか購入できない製品ではありますが、小売価格は40gで1,200円程度ですので意外にプチプラな価格設定です。薬剤師さんの助言を仰ぐこともできるので、特に肌荒れの起こっている方は薬局に足を運んでみる価値があるのではないでしょうか?

口コミランキング上位の美白ボディクリームは?


手にクリームを塗る

さて、巷で口コミなどで人気の美白ボディクリームにはどのようなものがあるのでしょうか? 大手コスメ口コミサイトのランキングで「美白 ボディクリーム」の上位の商品を参考にご紹介していきますね。

まず、フェイスケアクリームとしてもランキングで見かけることの多いニベアの「ニベアクリーム」です。子供から大人まで親しみのある青い缶のクリームは、ミネラルオイル・ワセリン・グリセリン・スクワラン・ホホバオイルなど、オイル系の成分が配合されています。人気の高い商品ですが、美容的観点からいうと肌表面を油分で覆うよりも、高い保湿効果のある成分を塗布したほうが保湿効果は高いため、ベストなものではありません。肌が乾燥して荒れがちな方の場合には即効で油分が乾いた肌について潤ったようになり、肌に艶も出るため効果を感じやすいかもしれません。
しかし、長期的な美白の観点からは、美白成分や保湿成分を含む商品の補助として使うほうがおすすめです。この点はニベアも承知していて、美白ボディクリームの商品を別に用意しています。後ほどご紹介しますね。

次にご紹介するのは、菊正宗酒造の「日本酒のクリーム」です。ミネラルオイル、ホホバ種子油、コメヌカ油、コメ胚芽油などの油分のほかに、保湿成分のセラミドが4種類と、美白成分のアルブチンやプラセンタエキスが配合されています。面白いのは日本酒(コメ発酵液)が加わっている点です。コクのあるテクスチャーですが、べたべたせずしっとり潤うと口コミで人気が高いです。なお、2017年9月から一般販売が開始されたばかりの製品なので、アレルギーなどの報告の蓄積はまだ少ないでしょうから、肌の弱い方は、目立たない皮膚の厚めのところに少量使って様子を見てから使用するのをおすすめします。

「資生堂」のリッチな美白ボディクリームは?


美容部員

美白に長く取り組んできた日本の大手化粧品メーカーの資生堂は、美白を重視したラインナップをもっています。ご存知の方も多いでしょう、「HAKU(ハク)」というラインです。
HAKUの「メラノクール ホワイトソリッド」の特徴は、冷蔵庫で冷やして使うソリッド状の美白クリームであることです。通販では手元に届く際にクール便で届くなど、製品管理も徹底しています。この温度には理由があります。紫外線で肌が火照ることによって過剰にメラニンが生成されるため、シミや黒化を防ぐために冷却することも大切であるとわかったのです。

厚生労働省が美白成分として認可している、資生堂が開発した4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)が配合されています。メラニンの生成を抑えるほか、シミ部位で慢性的に起こっている肌の固くなる減少の慢性角化エラーに作用し、メラニン色素の排出を促す成分です。メラノサイトの活性化を抑えるトラネキサム酸や、炎症を抑えるグリチルリチン酸二カリウム、さらに保湿に役立つヒアルロン酸ナトリウムが配合されているので、シミの予防や肌荒れを抑え、肌のうるおいを保って健康な肌をキープする効果が期待できます。

「HAKU メラノクール ホワイトソリッド(45g)」のメーカー希望小売価格は10,800円(税込;2018年1月時点)とかなり高価なのが悩ましいところです。しかし、初めての方だけ「HAKU メラノクール ホワイトソリッド (トライアル;10g)」を1人1個、2,484円(税込)で購入することができます。10gと少量ではありますが、約3週間使用できるので、早い方では人気の理由を実感した上で45gのほうに進めるでしょう。

ニベアやジョンソンボディケアの美白ボディクリーム?


ドラッグストアで購入

ニベアクリームをご紹介した際に、ニベア製品でより美白効果の期待できるクリームがあるとお伝えしていましたね。それが、「リフレッシュプラス ホワイトニング ボディミルク」です。
紫外線によって生じた乾燥やシミ、そばかすなどが目立つ肌に、うるおいを与える成分としてユキノシタエキスとオリーブ油を配合しています。さらに、L-アスコルビン酸 2-グルコシド(安定型ビタミンC)も配合されており、メラニンの生成の抑制や予防に役立ちます。150mlと容量がたっぷりなのに実勢価格は1,000円に満たないプチプラなのもうれしい商品です。

ニベアと並んで家庭のスキンケア商品のラインナップが多いことで知られるジョンソン・エンド・ジョンソンのグループであるジョンソンボディケアからも、美白ボディクリームをご紹介しましょう。「バイブラント ラディアンス プレミアム ローション」はスズランとジャスミンの香りが豊かな気持ちにさせてくれます。肌のうるおいのため乳タンパクと、ビタミンE誘導体が配合されているため、乾燥でくすみがちな肌を整え、艶やかにしてくれます。200gの大容量で実勢価格は2,500円(2018年1月時点)と、こちらもお得なプチプラ設定です。
どちらも厚生労働省が医薬部外品として認可した美白成分は含まれていませんが、普段から念入りに日焼け止めを使っていて現在シミなどの少ない方なら、日常のケアに気兼ねなくプラスできる商品としておすすめです。

ドラッグストアで!プチプラ美白ボディクリーム「マニス」


お買い得

地上で生活する限り紫外線はほぼ毎日浴びることになるのだから、とにかく気軽に毎日使えるような低価格の美白ボディクリームが欲しい。そんな方におすすめなのが、ドラッグストアでも手に入れられるプチプラの美白ボディクリームです。

今度ドラッグストアに行く際にぜひ手に取って見ていただきたい商品の筆頭が、マニス「ホワイトニングボディクリーム(150g)」です。マニスというのは聞いたことがないという方もいらっしゃるかもしれませんが、製造元は化粧品の開発やOEM、医薬部外品の受託製造を行うほかオリジナル製品も作る株式会社シーエスラボという企業です。
ホワイトニングボディクリームは、美白成分であるアルブチンのほか、エーデルワイスエキスやスクワランも配合されているので、美白とうるおいの両方の効果を期待できます。

テクスチャーはさらっとしており、よく伸びる使用感です。カミツレ(カモミールの和名)の香りがほのかに漂います。カモミールはリラックス効果のあるハープとして知られていて、ハーブティなどにも使われます。緊張を鎮めくれるので、入浴後から就寝前などにゆったりとボディケアをすると良いでしょう。豊かな眠りのサポートになりそうですね。

人気の韓国コスメの美白ボディクリームは?


カタツムリを利用したクリーム

これまで日本のコスメメーカーの製造する使用品をご紹介してきました。一方、美容意識の高さで知られるお隣の国・韓国にはどのような美白ボディクリームがあるのでしょうか?

3CE(スリーシーイー;スリーコンセプトアイズ)はSTYLENANDAの手がける韓国のコスメブランドです。その美白ボディクリームである3CE「WHITE MILK CREAM(ホワイト ミルク クリーム)」は、韓国語の牛乳を示す言葉の「ウユ」クリームと呼ばれて親しまれている人気商品なのですよ。
肌のうるおいに役立つ牛乳タンパクエキスや、カカオシードバター、ビタミンE誘導体が配合されているので、乾燥のためにくすみがちな肌を明るくしてくれます。また、特徴的なのは、酸化チタンの効果により塗った直後から肌の色合いがワントーン上がることです。韓国風のオルチャンメイクが好きな方には便利にお使いいただける商品です。さすが本場の品ですね。

また、話題になったカタツムリ成分を配合した It’s skin「PRESTIGE Crème Corps d’escargot」も注目したいですね。テクスチャーは重めでボディバターに近い印象ですが、優しい香りでカタツムリっぽさはありません。カタツムリの出す粘液の主成分であるムチンやコラーゲンは、保湿効果のある成分です。肌の乾燥からくるくすみや新陳代謝の停滞が気になる方におすすめの商品です。

ボディクリーム以外も!美白ボディソープ「ホワイトコンク」


ボディソープ

最後にご紹介するのは、ちょっと違った商品です。入浴後などに美白ボディクリームを使うだけでなく、もっと身体の美白ケアを追求したいという方におすすめしたいのが、美白ボディソープであるホワイトコンクの「薬用ホワイトコンク ボディシャンプーC II」です。
抗炎症成分であるグリチルリチン酸二カリウムが配合されているので、すぐ洗い流すのではなく、ゆったり泡を楽しみながら長いバスタイムを過ごす方の場合、肌荒れが落ち着く効果が期待できます。また、グレープフルーツの香りがついているので、気分をリフレッシュするのにぴったり。気持ちよいお風呂になりますよ。

美白のために大切なのは肌の新陳代謝を活発にすることです。古い角質が残っていると、代謝が滞ってしまいます。毎日は難しい場合もあるかもしれませんが、せめて週に1〜2回は湯船にお湯張りをして古い角質を柔らかくしてから、ボディソープとスポンジ、ボディタオルなどを使って古い角質や古い皮脂をよく落とします。また、最後に泡を残さず洗い流すのも大切です。特に見逃しがちな背部や、二の腕、目立つパーツであるデコルテなどは、鏡で確認したいですね。


以上、美白に役立つボディクリームを様々な観点からピックアップし、ボディソープもご覧いただきました。様々な商品があるなかでおわかりのように、全ての商品に厚生労働省が認可している医薬部外品の美白成分が入っているわけではありません。しかし、だからといってダメというわけではなく、現在の肌の状態や日常的な美白ケアの方法によって選ぶべき商品が異なるのです。手持ちの商品を活用しながらプラスする場合と、これまで使っておらず一つで複数の効果が期待できる、ケアの手間の少ないものを新しく購入する場合のどちらなのか意識することや、そもそも美白ケアで手に入れたい結果をよく意識することで、どれを選んだら良いかがはっきりしてきます。
自分に合った美白ケアの方法を見極めて、自分にぴったりの美白ボディクリームできれいな美白肌を手に入れましょう!