【たるみ毛穴も解決】毛穴にクレンジングは効果的?


【たるみ毛穴も解決】毛穴にクレンジングは効果的?

毛穴とお肌のきめの関係


人の皮膚の表面には、皮溝(ひこう)と呼ばれる細かい無数の溝が存在しています。よく肌のクローズアップ写真などで見られる、この皮溝で囲まれた、三角や四角の肌部分は皮丘(ひきゅう)と呼ばれるものです。

皮溝の向きや深さ、皮丘の規則性はキメと呼ばれ、「お肌のキメが悪い」「キメ細やかな肌」など、一般的にも使われる表現です。この皮溝が細かく浅いほど、皮丘がふっくらとして高さも均一になり、「キメの細かい陶器のような美肌」が生まれるのです。

もし、キメが全くなかったり、規則がバラバラで乱れてしまったりするとどうなるのでしょうか。実は毛穴(毛孔)は皮膚と皮膚が交わる部分に存在するため、キメが荒れることで、毛穴が表面化して、毛穴が目立ってしまいます。

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毛穴のたるみや詰まりは改善できる?


肌の皮溝の細かさは生まれつきのものであり、残念ながら皮溝の細かさ自体は変えられません。毛穴の大きさも同じく遺伝によってほぼ決まるもので、性別にかかわらず、生まれつき男性ホルモン分泌量が多いと、毛穴が大きくなるといわれています。

ただし、クレンジングをはじめとしたスキンケアを正しく継続して行うことで、肌のキメをある程度規則正しく整え、毛穴たるみなどを目立たなくする効果も期待できます。

毛穴の汚れを効果的に落とすクレンジング


毛穴の汚れはメイクが十分に落とせていない、または皮脂などが毛穴に詰まってしまうことが原因です。毛穴が詰まってしまうと水分や汗が調整されず、正常なターンオーバーができなくなってしまうことに。

またメイクを落とさずにいると、メイクの油分が過酸化脂質となり、肌の酸化をもたらすかもしれません。その結果、皮脂を酸化させ、古い角質と一緒に角栓を目立たせてしまうのです。

クレンジングは毛穴の汚れをしっかりと落し、顔の皮膚のターンオーバーをサポートする効果があるといわれています。そのため、毛穴ケアはスキンケアとして重要だといえるでしょう。

敏感肌はNG?知っておきたい毛穴に効くクレンジングの種類


敏感肌はNG?知っておきたい毛穴に効くクレンジングの種類

強いクレンジングは毛穴が開いてしまう


肌の汚れを取り除いてくれるクレンジングですが、使い方やクレンジングの種類によっては、かえって毛穴が開いてしまう事態になることもありえます。

メイクをすぐに落としたいからといって、洗浄力の強いクレンジング剤を使っていると、肌表面を覆うバリア機能まで取り去ってしまう恐れがあります。そうなると、角質層から肌は乾燥してしまいがちです。

洗浄力の強いクレンジングや洗顔料は使い続けると、肌表面を守っていた皮脂膜を取り去り、保湿成分がどんどん溶けて洗い流されていく恐れがあるのです。特に皮脂膜の薄い敏感肌の方は、洗浄力の強いクレンジングは頻繁に使わないよう、注意が必要でしょう。

オイルクレンジング


オイルクレンジングは洗浄力が高く、メイクと馴染みやすいので濃いメイクを落としやすいのが特徴です。ただし、合成界面活性剤の配合量が多く、あまり多用すると肌の乾燥を促進させる原因にもなりかねません。

使用する際は、乾いた手でクレンジング剤とメイクを素早く馴染ませ、手を濡らしてオイルと水を混ぜて乳化させてからしっかり洗い流しましょう。敏感肌の方が使う場合、濃いメイクの時だけオイルクレンジングを使用するなど、できるだけ使い分けるのがおすすめです。

ジェルクレンジング


ジェルクレンジングは比較的洗浄力が強く、油分が少ないためみずみずしい使い心地です。「洗い流せる水性タイプ」と「拭き取り用の油性タイプ」がありますが、オイルクレンジングと同様、乾燥を招く恐れがあり、肌の状態に合わせて様子を見ましょう。

水性タイプはオイルが苦手な敏感肌、ニキビ肌などの方が使いやすく、メイクをしっかりと落したいけれど、オイルクレンジングに刺激を感じるという方におすすめです。

クリームクレンジング


クリームタイプのクレンジングには油分と界面活性剤が適度に配合されているため、マイルドな使い心地ながら洗浄力は高めです。「拭き取るタイプ」、「洗い流すタイプ」の2種類があり、その違いは界面活性剤の配合量だとされています。

拭き取りタイプは保湿クリームのように界面活性剤を乳化剤として使用しており、対して洗い流すタイプは洗浄成分としての界面活性剤が含まれるのが特徴です。

ミルククレンジング


ミルククレンジングはさらっとしたテクスチャーで、水分が多いために洗浄力は弱いですが、肌への刺激も少なく、ナチュラルメイクや敏感肌に最適です。最近はミルクタイプのクレンジングでも洗浄力の強い合成界面活性剤入りの商品が販売されています。

そのため、肌が弱い方は購入前に必ず使用成分を確認しましょう。

シート&バームクレンジング


シートクレンジングは、ローション系のクレンジング材をシートに染み込ませているタイプです。場所を選ばず、メイクを手早く拭き取ることができることと、移動などでも持ち運びしやすいという理由から根強い人気があります。

ただし、肌に直接シートを当ててこする方法のため、使い方次第では肌表面に傷が付きやすくなってしまうことも考えられます。肌にとって刺激が強く、毎日長時間使用していると、角質が厚くなってしまう恐れもあるため気を付けましょう。

シートクレンジングは旅行や外出先などでメイクを落とさなければいけない時など、やむを得ない場合のアイテムとして使用したほうが、肌のためには良いかもしれません。

バームクレンジングは石鹸のような固形になっており、肌の上にのせるとオイル状になります。オイルやジェルクレンジングと同様の高い洗浄力なので、刺激が強い一方、毛穴詰まりを溶かす効果が期待できます。

ただし、クレンジングシート同様、肌への負担を考えてこすり過ぎには注意しましょう。

毛穴詰まりを解消する正しいクレンジングの使い方


毛穴詰まりを解消する正しいクレンジングの使い方

ポイントメイクは先に落とすのが基本


落ちにくいアイメイクは、目の周りに負担をかけがちです。アイシャドウやマスカラの成分が顔全体に広がってしまうと肌を傷つける原因にもなる可能性があり、できるだけ先に落としてしまいましょう。

また、アイメイクやリップメイクとベースメイクのクレンジングは分けて考えるのが大切です。目元や口元のメイクは必ず専用のポイントメイクリムーバーで落としましょう。

Tゾーンから頬、目、口の順で行う


クレンジングは皮脂量の多いTゾーンから頬、目、口の順で行うのが基本の方法です。

1.Tゾーンにクレンジング剤をのせ、やさしくメイクと馴染ませます。汚れが溜まりやすい小鼻は、指の腹をクルクルと回し、汚れを浮かせます。
2.次に乾燥しやすい両頬とあごにクレンジングをのせ、やさしくメイクと馴染ませましょう。
3.目元、口元にクレンジングをのせ、特にやさしくメイクと馴染ませます。
4.33度前後のぬるま湯で肌をこすらないよう、手の平を使って洗い流しましょう。

すすぎは必ずぬるま湯で


クレンジングを洗い流す時は、体温よりも少しぬるく感じる程度のお湯を使うのが理想的です。冷水だとメイクがしっかりと落ちず、洗い残しが肌荒れの元になってしまいます。かといってお湯が熱過ぎると必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥の原因をつくる可能性があるため注意しましょう。

シャワーを使う場合は水流が強すぎると肌を痛めてしまうため、弱い水流で洗い流す、もしくは両手でお湯をすくって洗い流すようにします。

あまり長くクレンジングするのはNG


クレンジングを行う時間が長すぎると、肌にダメージを与えてしまいがちです。クレンジングを肌の上にのせたら、メイクと素早く馴染ませて効率よく落としましょう。

オイルやジェルクレンジングなどの洗浄力の高いタイプは1分以内、ミルクタイプのようなマイルドな洗浄力でも1分半ほどが、メイクを洗い流す目安となります。

角栓オフの正しいやり方


角栓は誰にでもできるものですが、ターンオーバーの乱れ、乾燥などが原因でどんどん溜まって酸化し、黒ずみとなってしまいます。

肌のキメも毛穴も、洗い過ぎや毛穴パックを頻繁に行うなど、外部からの刺激によってますます乱れ、毛穴の角栓詰まりが助長される結果を招いてしまうのです。

角栓対策を考えるなら汚れを浮かせることができるオイルクレンジング、ジェルクレンジングを使いましょう。毛穴の気になる部分を指の腹を使って、やさしくマッサージして、お湯で洗い流す方法が一般的です。

エステのように肌がしっとり!毛穴に効果的なクレンジング方法


エステのように肌がしっとり!毛穴に効果的なクレンジング方法

エステのようなクレンジングマッサージ方法


ディープクレンジングと言う言葉をご存知でしょうか?普段のクレンジングとは違い、肌の表面や毛穴に詰まっている古い角質、汚れを落とすクレンジングのことで、エステなどでよく取り入れられています。

このディープクレンジングを定期的に行うことで毛穴をきれいにし、くすみや黒ずみをオフすることができるといわれています。また、古い角質や毛穴汚れを落とすことで、スキンケアの美容成分が浸透しやすくなる効果も期待できます。

ディープクレンジングの方法は簡単です。自宅でも行えるため、ぜひ実践してみましょう。

1.蒸しタオルを顔の上にのせ、肌をやわらかくします。
2.クリームクレンジングを顔全体にたっぷりとのせ、マッサージしていきましょう。この時、肌をゴシゴシと擦らず、やさしくマッサージするのがポイントです。
3.肌がざらついたような感じになったら、ぬるま湯でしっかりと洗い流します。
4.いつもより念入りにクレンジングした肌は、乾燥しやすい状態にあります。すぐに保湿ケアをするのも大切なポイントです。

クレンジングブラシもおすすめ


クレンジングしても毛穴の汚れが洗いきれていない気がする、くすみやニキビが解消しないなど、毛穴の悩みを抱える場合は、クレンジングブラシを使ってみてはいかがでしょうか。

クレンジングブラシは細かく柔らかな毛先が、毛穴の奥の汚れを落としてくれるアイテムです。クレンジングブラシには「電動タイプ」と「筆タイプ」がありますが、電動タイプは細かな振動で顔を洗うため、マッサージ効果も期待できます。

使い方の注意点として、あまり長く肌に当てていると、肌を傷つけたり、潤いを奪ってしまったりする可能性があります。使用する際は手早くクレンジングを終えましょう。

メラニンやクレンジングが原因の場合も?毛穴のタイプと原因


メラニンやクレンジングが原因の場合も?毛穴のタイプと原因

毛穴トラブルの種類はいろいろあり、メイクの洗い残しや余分な皮脂以外にも原因が考えられます。

毛穴の詰まり


毛穴詰まりとは、皮脂や角質、汚れが混ざり、角栓ができている状態の毛穴を指します。皮脂分泌や皮脂が多い脂性肌に目立ちます。角栓をそのまま放置してしまうと、肌老化の促進につながる恐れがあり、オイルクレンジングなどで早めのケアが必要です。

毛穴の黒ずみ


毛穴の黒ずみとは、毛穴の角栓に詰まっている皮脂やメイクが酸化して、茶色くなった状態です。また、毛穴のフチにメラニンが沈着して、毛穴そのものが黒っぽく見える状態も黒ずみ毛穴の原因となります。

皮脂の多い方は、クレンジングや洗顔を怠ると毛穴が黒ずみやすくなるので、注意しましょう。

たるみ毛穴


たるみ毛穴は「ミカン毛穴」と呼ばれることもある、エイジングが原因で目立つ毛穴です。頬に多く、毛穴が縦に伸びていて、毛穴同士がつながると「帯状毛穴」と呼ばれます。

原因は紫外線ダメージや加齢により、新皮のコラーゲン、エラスチンが減った結果として、毛穴が緩んで広がるからといわれています。個人差はありますが、30代後半から40代ぐらいで目立ち始める場合が多いようです。

開き毛穴


皮脂の分泌量が多過ぎて、毛穴が丸く開く状態が開き毛穴です。角栓がない場合でも炎症などによって、角質の柔軟性が失われてしまい、毛穴が開いたままになってしまいます。

遺伝子的に、男性ホルモンの多い方は皮脂分泌量が多めなので、開き毛穴が目立ちやすい傾向にあると言えるでしょう。

クレンジングの後は毛穴をしっかり保湿することも大切


クレンジングの後は毛穴をしっかり保湿することも大切

クレンジング後は保湿を


クレンジングの後は肌が乾燥しやすい状態です。乾燥肌は毛穴を目立たせる原因なので、クレンジング後は必ず保湿することが大切です。

基本は保湿化粧水、美容液、乳液、保湿クリームの順でお手入れしますが、全て行う必要はありません。季節や肌の状態に合わせて使い分けましょう。

紫外線にも気をつけて


たるみ毛穴や黒ずみが目立つメラニン毛穴は、紫外線のダメージによるものです。メイクも紫外線で酸化してしまい、深刻な肌の老化を招く可能性もあるため、まさに肌の大敵といえます。

紫外線対策は毎日の生活で重要です。春や夏だけでなく、冬も紫外線に気を付けましょう。

毛穴ケアをクレンジングだけに頼らない


毛穴トラブルの予防や改善には、クレンジング以外に普段のケアも大切です。バランスのよい食生活を心掛け、ビタミンをしっかり取ることを意識しましょう。また、炭水化物や脂肪をあまり摂り過ぎないようにし、肌の老化をできるだけ予防することも大切です。

そのほか、ウォーキングやストレッチなどの運動で代謝をアップさせ、血行を促進させることで、毛穴を開いて老廃物を排出する効果を期待できます。

毛穴対策に!プチプラクレンジング3選


毛穴対策に!プチプラクレンジング3選

種類の多いクレンジングの中から、プチプライスで効果の期待できるものをピックアップしました。

●ファンケル マイルドクレンジングオイル


肌にやさしい使用感ながら、メイクや毛穴の汚れをすっきり落としてくれると評判です。肌本来のうるおい成分を保つ洗い上がりで、ツルンと滑らかな肌に導いてくれます。

●雪肌精 トリートメント クレンジング オイル


和漢植物オイルを高濃度で配合したオイルクレンジング。まろやかなテクチャーが肌をやさしく包み、透明感のある肌に洗い上げます。オイル特有のべたつきがなく、濡れた手でも使えるのがうれしいポイントです。

●キュレル ジェルメイク落とし


乾燥しやすい敏感肌のことを考えつくられたクレンジングジェルです。「セラミド」成分が肌の潤いをキープしながら、落ちにくいメイクをしっかりと落します。炎症を抑える効果が期待できる成分も配合。

毛穴クレンジングで美肌を取り戻す


毛穴クレンジングで美肌を取り戻す

肌を健康的な状態に戻すことから毛穴ケアは始まります。メイクを落とすクレンジングからスキンケアとして意識することが大切です。メイクを楽しむためにもクレンジングの方法を見直して、毛穴トラブルを改善しましょう。