仕事中の人のまぶたを監視し、眠気を検知したら刺激を与えるというシステムの開発を朝日新聞などが報じた。このシステムに対しネットでは、根本的な労働環境の改善にならないとの批判や、監視されて働くことへの疑問の声があがっている。


NECとダイキンは、共同研究によりオフィスでの知的生産性向上には、空調による温度刺激が効果的であることを実証したと発表。この検証をもとに、まぶたの動きから眠気の兆しを検知し、自動で空調の温度を下げたり、照明を明るくするといった刺激を与えるシステムを構築した。朝日新聞によると、パソコン画面にカメラを付けてまぶたの動きを追い、AIが分析するとしている。


このシステムにネットでは、睡眠を十分に確保できるよう労働環境を改善するべきといった批判の声があがっている。また、AIに監視されて人が働くことへの疑問も多数寄せられている。

「眠い時は寝かせてあげた方が効率良いし、睡眠時間を確保出来るように生産性を上げて労働時間を減らせば良いのでは」

「充分な睡眠が確保できる業務設計にし、仮眠もとらせ、自然に笑顔になる職場にするのが先」

「エアコンで叩き起こして生産性が上がるのか?まさに北風」

「ブラック企業をのさばらせるだけの対症療法」

「こんなんより、眠くなったら好きな時に昼寝していい会社にするわ」

「技術としてはすごいと思うけど、ディストピア感と刑務所感がハンパない」

「AIを活用して人間の労働を減らすどころか AIに監視してもらってもっと働こうなんて 逆転の発想すぎる!頭悪すぎる!」

「すごい奴隷制度 ついでに足首に鎖で鉄球つけて、課長に鞭をもたせたらいいんじゃないかな」

「日本企業の従業員に対する姿勢が端的に表れている。『働かせる』んだよね」

「オフィスじゃなくて国会に必要なんじゃないのか」


一方で、NECとダイキンの発表は「知的生産性向上には空調による温度刺激が特に効果的であると実証した」ことを主としたもの。「まぶた監視」という言葉を使い、実証を元にしたプロトタイプのシステムから紹介するなど、炎上したのは朝日新聞の影響が大きいとの指摘もあがっている。