声優の石塚運昇さんが食道がんのため68歳で亡くなった。石塚さんの訃報を受け、親交があった声優仲間からは別れを惜しむ声が続々と寄せられている。


石塚さんと「ONE PIECE」や「ドラゴンボール」シリーズなどで共演した古川登志夫は、「訃報に驚いています。謹んで哀悼の意を表します。」と追悼。千葉繁は、「プロの佇まいと優しい笑顔が素敵な人だったよ!ご冥福をお祈りいたします!」と生前を振り返った。最近会ったという中田譲治も、「ひと月ばかり前に現場でお会いした時には、いつもの笑顔はなかったけれど変わらぬ立派なお仕事ぶりだったのに……あの時も人知れず闘っていらしたのだな」と故人を偲んだ。


「ポケットモンスター」で共演した悠木碧は、「みんなで還暦のお祝いをした時、少し照れくさそうに、赤いちゃんちゃんこ姿でアフレコされていたのが、昨日の事のように感じていたのに。どの現場でも気さくに、とても親切にしていただき、ありがとうございました」と感謝の言葉。デビュー作から世話になったという小松未可子も、「度々現場でお会いするたびに小松、元気か?と声をかけて下さり。いつまでもステキな先輩で、緊張した現場も楽しくして下さり。本当にありがとうございました…。」と別れを惜しんだ。


また、安元洋貴は「かっこいいも可愛らしいも面白いも全てをお持ちの大好きな大先輩でした」、小野賢章は「また現場でご一緒したかったです」と生前を振り返り追悼。訃報を知っていたとみられる杉田智和は、事務所発表前に「心は何処に」とTwitterに投稿していた。真殿光昭は、「絶対に病気が治りまた会えると心から信じてた。今は悲しいというより悔しいよ。またあの優しい笑顔で「なんだよ〜まどの〜」って言って欲しかった」と悔しさをにじませた。


石塚さんは「ポケットモンスター」シリーズのオーキド博士役や、「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」のジョセフ・ジョースター役、「ONE PIECE」の黄猿役など多くの作品に出演。「ドラゴンボール」シリーズでは、郷里大輔さんの後を継いでミスター・サタン役を務めていた。