「薄めて飲んでもいいのか?」——熱中症対策としてスポーツドリンクの需要が高まる季節。甘さなどから薄めて飲むこともあるが、メーカーとしてはどのような飲み方や水分補給の仕方を勧めているのか。各メーカーの回答を紹介する。


大塚製薬のポカリスエット公式サイトでは、熱中症対策としては「薄めてお飲みになることはおすすめしておりません」と回答。日本体育協会の推奨が「1時間に2リットルなどの多量な発汗を伴う運動中」には「0.1〜0.2%の食塩と4〜8%の糖分」を含んだ飲料となっており、ポカリスエットの糖分と塩分も、この濃度の飲料としている。ポカリスエットが甘いのはこのためとのこと。また、1日にどのくらいまで飲んでもいいのかについては、量に決まりはないが、ペットボトル入りのものは100mlあたりエネルギー25kcal、炭水化物(糖分:糖質+食物繊維)6.2g、ナトリウム49mgが含まれているため、持病などで食事の制限などを受けている場合は、摂取する量に気を付ける必要がある。


日本コカ・コーラのアクエリアス公式サイトでは、「電解質、糖分、浸透圧など体内での吸収に適した濃度に調整されています。そのため、薄めずそのまま飲むことをお勧めします」と回答。こちらも「特に飲用量の制限はありません」としており、100mlあたりエネルギー19kcal、炭水化物4.7g、食塩相当量の塩分は0.1g含まれているとしている。