秘密に満ちた男しかいない惑星に墜落した少女を救うために、一人の青年が奮闘する極上のSFアクション青春ドラマ『カオス・ウォーキング』が、2021年11月12日(金)より公開されます。

心を躍らせてくれる壮大なSF青春映画

 人気小説「心のナイフ<混沌(カオス)の叫び1>」が、MCU映画『スパイダーマン』シリーズ(2017年〜)のトム・ホランドと『スター・ウォーズ』続三部作(2015〜2019年)のデイジー・リドリー共演で『カオス・ウォーキング』としてSF映画化されました。

 舞台となるのは西暦2257年、環境破壊の進んだ地球を離れた人類が辿り着いた「ニュー・ワールド」と呼ばれる惑星です。ところがこの星、なぜか男性の“頭の中の考え”や“心の中の想い”が「ノイズ」としてあらわになってしまう不思議な土地で、しかも女性は死に絶えてしまいました。

 そんな街で最年少の青年トッドは、墜落した地球からの偵察船の生存者、ヴァイオラと出会い恋に落ちます。しかし、唯一「ノイズ」をコントロールできる街の首長プレンティスは、彼女を追って地球から来るであろう本船を奪い、惑星全体を支配しようと企てます。果たしてトッドはヴァイオラを守り抜くことができるのでしょうか? そして、この惑星に秘められた驚愕の真実とは……?

 男ばかりの土地に降ってきたヴァイオラを演じるデイジー・リドリーと、生まれて初めて出会う女性にドギマギするトッドを演じるトム・ホランド。なんだか某“天空の城”のようなロマンチックな導入ですが、そこに「ノイズ」という、いわゆるサトラレ的な要素をプラスすることで、SF映画としても青春ドラマとしても新鮮な、まったく新しい映画体験を提供してくれます。また、映画化する上で「ノイズ」をどう表現するかが重要なポイントだったはずですが、まるで煙のような幻影のような、絶妙にとらえどころのない不思議な映像に仕上がっています。

Thruxton Ace(スラクストン・エース)

 悪役プレンティスを演じるマッツ・ミケルセンは、さすがの存在感で若い2人を追い詰めます。マッツといえば、若かりしレクター博士を演じたドラマ『ハンニバル』(2013〜2015年)のシーズン3第1話でレザージャケットを着用し、トライアンフのスラクストン・エース・カフェレーサーに乗る姿が「超セクシー」だと話題になりました。本作では西部劇のような出で立ちですが、SFから歴史劇、スパイドラマまでこなしてしまう唯一無二のスキルとオーラが堪能できます。

『カオス・ウォーキング』(c)2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.

 巨大宇宙船、エイリアンとの戦い、謎に満ちた星。壮大なスケールと映画史上初の設定によるエキサイティングなストーリーで、映画ファンを驚愕と歓喜の“ニュー・ワールド”へと連れ去る新感覚SFエンターテイメント『カオス・ウォーキング』は、2021年11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて公開です。