2022年6月5日、MotoGP第9戦カタルーニャGPの決勝レースがスペインのバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行なわれ、Moto3クラスで鈴木竜生選手(ホンダ)が2戦連続となる3位表彰台を獲得しました。

Moto3クラスで初の表彰台に続く3位獲得

 2022年6月5日、MotoGP第9戦カタルーニャGPの決勝レースがスペインのバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行なわれ、Moto3クラスで鈴木竜生選手(ホンダ)が2戦連続となる3位表彰台を獲得しました。

カタルーニャGPで今季2度目の3位表彰台を獲得した鈴木竜生(すずきたつき)選手
カタルーニャGPで今季2度目の3位表彰台を獲得した鈴木竜生(すずきたつき)選手

 前戦イタリアGPで3位表彰台を獲得した鈴木選手は、今大会でも初日から上位につけ、予選では10番手を獲得し、4列目から決勝レースを迎えました。

 鈴木選手は序盤で表彰台圏内に浮上します。レースはトップから十数人のライダーが隊列となる混戦で、1周の中でもポジションが入れ替わる激しい戦いとなりました。鈴木選手はこうした接戦の中で、時にはトップに立ち、時には後退しながらも上位のポジションをキープして周回を重ねます。

 レースが終盤に入ると集団は散らばっていき、トップを走るイザン・ゲバラ選手(ガスガス)が2番手以下に差を築き始めます。

 一方、表彰台争いは鈴木選手を含む3人のライダーに絞られました。最終ラップに入ったところで鈴木選手は3番手から2番手に浮上しますが、5コーナーの立ち上がりでラインを外し、さらにセルジオ・ガルシア選手(ガスガス)、ダビド・ムニョス選手(KTM)と接触しそうになったことで4番手に後退しました。しかし最終コーナー進入でガルシア選手のインサイドに飛び込むと、2位のムニョス選手に0.01秒という僅差の3位でフィニッシュラインを通過しました。

【MotoGP第9戦カタルーニャGP】Moto3クラスで走る鈴木竜生選手
【MotoGP第9戦カタルーニャGP】Moto3クラスで走る鈴木竜生選手

「自信があったので、もう少し上の結果を期待していました。いいバトルだったんですけど。ちょっと作戦ミスでしたね、前のライダーを逃してしまいました。でも、表彰台を獲得できて嬉しいです」

 2戦連続となる3位表彰台を獲得した鈴木選手は、レース後、パルクフェルメでそう語りました。その言葉にもレース後の表情にも悔しさが混じっていましたが、それは鈴木選手の調子のよさを物語っているとも言えるでしょう。

 次戦の第10戦ドイツGPは6月19日、ドイツのザクセンリンクで決勝レースが行なわれます。

■Moto3クラスとは……

 Moto3クラスは、4ストローク250cc単気筒エンジンのレーシングマシンで争われる。タイヤはダンロップのワンメイク。MotoGPクラス、Moto2クラス、Moto3クラスの中で最も年齢層が低く、Moto2クラス、MotoGPクラスへの昇格を目指す若いライダーたちがしのぎを削る。